特許
J-GLOBAL ID:200903070575983913

遅延時間計算方法及び論理シミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126700
公開番号(公開出願番号):特開平9-311877
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 セルの伝搬遅延時間をセル毎に適正化することにより、論理回路の動作周波数の向上を図る。【解決手段】 回路図読み込み部11が回路図を読み込んだ後、セル選択部12は遅延時間の計算を行なうセルを選択する。セル種類判断部13がセル選択部12により選択されたセルの種類を判断し、誤差読み込み部14は選択されたセルの種類に対応する遅延時間の最大誤差を遅延ライブラリ10から読み込む。遅延時間計算部15は、選択されたセルの所定の遅延時間を計算する。最大最小計算部16は、遅延時間計算部15により計算された所定の遅延時間と、誤差読み込み部14が遅延ライブラリ10から読み込んだ最大誤差とを乗ずることにより、最大遅延時間を算出する。シミュレーション実行部17は、最大最小計算部16により算出された最大の遅延時間を用いてシミュレーションを実行する。
請求項(抜粋):
それぞれが論理機能を持つ複数のセルを有する集積回路における前記複数のセルの伝搬遅延時間を計算する遅延時間計算方法であって、前記複数のセル毎に各セルの入力端子から出力端子までの所定の伝播遅延時間を計算する遅延時間計算工程と、前記複数のセルの種類に応じた前記所定の伝播遅延時間の誤差の係数を計算する最大誤差係数計算工程と、前記複数のセル毎に前記所定の伝播遅延時間に前記誤差の係数を乗じることにより、前記複数のセルの種類に応じた伝播遅延時間の最大値又は最小値を計算する最大又は最小遅延時間計算工程とを備えていることを特徴とする遅延時間計算方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G06F 11/22 310 ,  H01L 21/82
FI (4件):
G06F 15/60 668 A ,  G06F 11/22 310 H ,  H01L 21/82 C ,  H01L 21/82 T

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