特許
J-GLOBAL ID:200903070576106150

スナップリング組付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272560
公開番号(公開出願番号):特開平6-114645
出願日: 1992年10月12日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 円筒部材の内径溝にスナップリングを、損傷すること無く簡単確実に嵌合するスナップリング組付装置。【構成】 円弧状のリング本体1aの両端に突出部1bを有するスナップリング1のリング本体1aを、円筒部材2の丸穴3の内径溝4に嵌合させると共に、円筒部材2の先端部の切欠き5に突出部1bを嵌合させる装置で、突出部1bを挟圧してリング本体1aを縮径させる一対の平行チャック6と、これを開閉駆動させるチャック駆動機構7を備える。一対の平行チャック6で挟圧されたスナップリング1の縮径したリング本体1aを円筒部材2の丸穴3に内径溝4の位置まで挿入しておいて、一対の平行チャック6を開き、縮径リング本体1aをその弾性復帰にて拡径させて内径溝4に弾圧嵌合させる。
請求項(抜粋):
円筒部材の丸穴の内周面に形成された内径溝に、円弧状のリング本体の両端に一対の突出部を有する弾性スナップリングのリング本体を弾圧嵌合させる装置であって、円筒部材の丸穴の直径方向に接近離反可能で、かつ、円筒部材の軸方向に移動可能な一対の平行チャックと、前記一対の平行チャックを接近離反可能、かつ、円筒部材の軸方向に移動可能に支持するチャック駆動機構を備え、前記一対の平行チャックは、接近することでスナップリングの両端の突出部を挟圧してリング本体を縮径させ、この状態のまま円筒部材の軸方向に移動して、縮径させたリング本体を円筒部材の丸穴に挿入した後離反し、リング本体を弾性復帰にて拡径させて丸穴の内径溝に嵌合させることを特徴とするスナップリング組付装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-281126

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