特許
J-GLOBAL ID:200903070577348581

体液吸収性物品の表面シート、その製造方法、およびその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089101
公開番号(公開出願番号):特開平6-277252
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 体液吸収性物品の表面シートに設けた導液管の圧潰・閉塞を防止する。【構成】 表面シート2を肌接触域14と導液管13とを備えた上面シート7および、肌非接触域15と接合域16と露出域25とを備えた下面シート8によって構成する。接合域16は導液管13の下面開口12周縁に接合し、導液管13の圧潰・閉塞を防止する。露出域25は隆起するとともに肌接触域14の上面よりも突出していない肌当接面18を形成することができる。上面シート7と下面シート8とは、表面シート2の厚み方向断面において空洞20を形成している。表面シート2は、上面シート用メルトブロー押出機により形成した上面シート7の下面側に、下面シート用メルトブロー押出機からの熱溶融繊維を吹き付けることにより製造可能となる。
請求項(抜粋):
上面開口と下面開口とを有し下方向へ延出する多数の導液管と、該導液管の上面開口の周縁に連続する肌接触域とを有する体液吸収性物品の表面シートにおいて、前記表面シートは、熱可塑性合成樹脂シートからなり前記導液管と肌接触域とを備える第1シートと、熱可塑性合成繊維不織布からなり前記第1シート下面側にあって前記肌接触域と対向する肌非接触域と前記導液管の下面開口周縁に対する接合域と前記導液管内への露出域とを備える第2シートとからなり、前記導液管の管壁と、該導液管により離隔した前記肌接触域と肌非接触域とが前記表面シートの厚み方向断面において空洞を形成していることを特徴とする前記表面シート。
IPC (5件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/54 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/54 ,  D04H 1/72
FI (3件):
A61F 13/18 310 Z ,  A41B 13/02 E ,  A41B 13/02 S

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