特許
J-GLOBAL ID:200903070579659517
シリンダ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121683
公開番号(公開出願番号):特開平10-054436
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 Oリングによりバックアップされたロッドシールの摩擦抵抗が必要以上に増大するのを抑制する。【解決手段】 シリンダ内のピストンから延ばしたピストンロッド3をシールするためのロッドシール18を、その外側に配置したOリング19によりピストンロッド3に弾発付勢するようにした油圧シリンダにおいて、前記ロッドシール18の内周面および外周面に段差部45、46を設け、ロッドガイドを構成する本体30と蓋体31のそれぞれに前記段差部45、46に嵌合可能な突起47、48を設け、シリンダ内室と漏れ油を蓄える油溜室22との差圧が増大して、Oリング19が強く圧縮され、その付勢力が増大するような場合は、突起47、48にその付勢力を分担させて、ロッドシール18が強い力でピストンロッド3に押付けられるのを防止する。
請求項(抜粋):
油液が封入されるシリンダ内に摺動可能にピストンを嵌装し、該ピストンに一端部が連結されたピストンロッドの他端部を前記シリンダの開口端部に装着したシールブロックを挿通してシリンダ外まで延ばし、前記シールブロックの前記ピストンロッド側に開口して設けられた環状溝に、ピストンロッドに摺接するロッドシールと該ロッドシールを前記ピストンロッド側へ弾発付勢するOリングとからなる二重シールを保持させたシリンダ装置において、前記環状溝の軸方向シリンダ外側のシール受面の前記Oリングと前記ロッドシールとの間に、前記Oリングから前記ロッドシールに加えられる付勢力の一部を受止める突起を設けたことを特徴とするシリンダ装置。
IPC (3件):
F16F 9/36
, F16F 9/32
, F16J 15/18
FI (3件):
F16F 9/36
, F16J 15/18 B
, F16F 9/32 Q
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