特許
J-GLOBAL ID:200903070580589816
画像形成装置および画像形成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梁瀬 右司
, 振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219722
公開番号(公開出願番号):特開2004-061837
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】装置構成上の変動要因に起因するパッチ画像の濃度変動の影響を抑制し、画質の良好なトナー像を安定して形成する。【解決手段】感光体の周長Loに相当する長さの領域内に、現像ローラの周長に相当する長さLdの検出領域Rdを4箇所設け、各検出領域Rdを覆うパッチ片Pf1〜Pf4からなるパッチ画像を形成する。現像ローラの回転周期で現れる濃度変動は各パッチ片内の濃度変化として現れるから、各パッチ片Pf1等における平均トナー濃度d1avg等を求めることで現像ローラ回転周期での濃度変動をキャンセルすることができる。一方、こうして求めた各パッチ片のトナー濃度の平均値davg(n)を求めることで、感光体回転周期での濃度変動をキャンセルすることができる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
無端状に形成されて、所定の方向に周回移動することでその表面に担持した静電潜像を所定の現像位置に搬送する像担持体と、
その表面にトナーを担持しながら所定の方向に回転することで前記現像位置に前記トナーを搬送するトナー担持体と
を備え、前記トナー担持体に担持されるトナーを前記像担持体に移動させることによって前記静電潜像をトナーにより顕像化してトナー像を形成する画像形成装置において、
画像濃度に影響を与える濃度制御因子を多段階に変更設定することにより画像形成条件を多段階に変化させながら各画像形成条件でパッチ画像としてのトナー像を形成するとともにそのトナー濃度を検出し、その検出結果に基づき前記濃度制御因子を最適化し、しかも、
前記多段階の画像形成条件のうち少なくとも1つの選択画像形成条件では、前記パッチ画像は、前記像担持体の外周面上にその周方向に互いに位置を異ならせて配置された複数の検出領域の全てを覆うように形成され、前記複数の検出領域それぞれは、前記像担持体の移動方向に対応するパッチ長さ方向において前記トナー担持体の周長に対応する長さを有するものであり、前記各検出領域についてそのトナー濃度を検出して該パッチ画像のトナー濃度を求めることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G15/00
, G03G15/06
, G03G15/16
, G03G21/00
FI (4件):
G03G15/00 303
, G03G15/06 101
, G03G15/16
, G03G21/00 350
Fターム (40件):
2H027DA09
, 2H027DA10
, 2H027DE02
, 2H027DE07
, 2H027DE09
, 2H027EA02
, 2H027EA05
, 2H027EB04
, 2H027EC03
, 2H027EC06
, 2H027EC09
, 2H027EC11
, 2H027EC15
, 2H027EC20
, 2H035CA07
, 2H035CB03
, 2H073AA02
, 2H073BA04
, 2H073BA07
, 2H073BA13
, 2H073BA28
, 2H073CA02
, 2H073CA14
, 2H073CA22
, 2H200GA23
, 2H200GA30
, 2H200GA34
, 2H200GA47
, 2H200GA54
, 2H200GA57
, 2H200HA02
, 2H200HB12
, 2H200HB22
, 2H200JA02
, 2H200JB06
, 2H200JC03
, 2H200JC20
, 2H200PB18
, 2H200PB20
, 2H200PB39
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-151382
出願人:キヤノン株式会社
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