特許

J-GLOBAL ID：200903070580976968

多方向操作スイッチ

発明者： 小川 雅之
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-017806
公開番号（公開出願番号）：特開平9-213175
出願日： 1996年02月02日
公開日（公表日）： 1997年08月15日
要約：

【要約】【課題】 別部材のばねや接点スイッチが不要であり、部品点数の削減および組付け性の向上が図られ、かつ、キートップの回転やがたつきがなく、かつ操作性のよい多方向操作スイッチを提供すること。【解決手段】 弾性片5をケース1の貫通孔2の内周に一体成形し、この弾性片5で囲まれた正方形状の空間部6を貫通孔2の中央部に形成し、この空間部6に、主軸14の凸部14aを嵌め込む。主軸14には接点用の板ばね20を取り付け、この板ばね20を配線基板8の上面に弾性的に接触させ、配線基板8には、板ばね20により切替えられる、回路パターンからなる接点部21を形成する。

請求項（抜粋）：

ケースに対して平行方向に移動するキートップにより複数方向の接点を切り換えるようにした多方向操作スイッチにおいて、前記ケースに貫通孔を形成し、この貫通孔の内周に複数本の弾性片を一体に突出させて該弾性片で囲まれた空間部を形成し、配線基板に摺接する板ばねが取り付けられたキートップの主軸を前記空間部に嵌め込み、前記配線基板には前記板ばねにより切り換えられる接点部を形成したことを特徴とする多方向操作スイッチ。