特許
J-GLOBAL ID:200903070582291768

ラゲージフロアトリム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-278250
公開番号(公開出願番号):特開平10-119650
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ラゲージルーム内のフロア面に設置され、センターメンバーの両側に回動可能にサブメンバーを設置してなるラゲージフロアトリムにおいて、サブメンバーの回動端側に設置されるストラップテープの裏面側への抜け落ちを確実に防止するとともに、この部分の挿通孔から内部のパネル面が露出するのを防止して、意匠性を高めることを課題とする。【解決手段】 ストラップテープ30の挿通部31において、上部芯材40の挿通孔41内に嵌合するエンボス凸部53を下部芯材50に設け、このエンボス凸部53にガイド面55を持つ溝幅の狭い挿通孔54を形成するか、あるいは、上部芯材40の挿通孔41内に臨むサポート片57を下部芯材50の挿通孔54に橋掛け状に形成することにより、ストラップテープ30の裏面側への抜け落ちを防止し、かつ、内部のパネル面の露出を防止する。
請求項(抜粋):
上部芯材(40)と下部芯材(50)とからなる二重芯材の表面側に表皮材(60)を貼着し、ラゲージルーム(10)のフロアパネル面に添設されるとともに、センターメンバー(21)の両側にサブメンバー(22)を回動自在に装着して構成されるラゲージフロアトリムにおいて、前記サブメンバー(22)の回動端側に設置されるストラップテープ(30)の挿通部(31)は、上部芯材(40)の挿通孔(41)内に下部芯材(50)に一体に設けたエンボス凸部(53)が嵌合され、このエンボス凸部(53)に設けた幅狭の挿通孔(54)を通じて室内側にストラップテープ(30)が引き出されていることを特徴とするラゲージフロアトリム。
IPC (3件):
B60R 5/04 ,  B60R 13/01 ,  B62D 43/10
FI (3件):
B60R 5/04 Z ,  B60R 13/01 ,  B62D 43/10

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