特許

J-GLOBAL ID：200903070590912640

水素ガス排出装置

発明者： 間々田 正美
出願人/特許権者： 三洋電機株式会社
代理人 (1件)： 西野 卓嗣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-003936
公開番号（公開出願番号）：特開平5-187744
出願日： 1992年01月13日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 水素ガス排出装置の耐久性を向上すると共に、点検作業及び清掃作業の簡略化を図り、排出能力を維持することを目的とする。【構成】 一端をフレア加工し他端を封止した水素放出管1と、この水素放出管1の内部に設けられたヒータ17とを備え、ろう付けなどを用いることなく、フレア加工部によって水素放出管1を容易に取付けることが可能になり、パラジウム或いはパラジウム合金で形成された水素放出管1の耐久性が向上し、水素ガス放出管1を長期間にわたって使用することが可能になる。又、ヒータ17を外すことによって水素放出管1の水素ガスの入口側面である表面の状態を外部から容易に確認できると共に、表面の清掃を容易に行うことができ、水素ガスの排出能力を維持することができる。

請求項（抜粋）：

水素放出管をヒータによって加熱し、水素ガスを透過して外部に排出する水素ガス排出装置において、一端をフレア加工し、他端を封止し加熱によって水素ガスを透過する水素放出管と、この水素放出管の内部に設けられたヒータとを備えたことを特徴とする水素ガス排出装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-254362
  
• 特開昭61-112900