特許
J-GLOBAL ID:200903070595271189

路車間通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158772
公開番号(公開出願番号):特開平8-029510
出願日: 1994年07月11日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 路側機器及び車側機器における通信エラーの原因がどちらの機器側にあるのかを判断する。【構成】 車側において、受信データについてCRCエラーチェックを行い(S19)エラーが複数回あった場合には(S21,S22)、車側ダウンリンクが不調であると判定する(S23)。また、CRCエラーチェックについての結果を記憶しておき、アップリンク通信(S14)の際に、他の路側機器に結果を送信する。そこで、路側機器においてこの情報から他の路側機器のダウンリンクエラーを検出することができる。また、通過リンクについてビーコンからの受信を受けたか否かを記憶しておき(S23)これをアップリンク通信(S14)において送信することにより、このリンクの並びから、故障している路側機器を検出することができる。また、特定情報を受信できない(S26)ことから車側のアップリンク異常を検出することができる。
請求項(抜粋):
複数の路側機器と、複数車両に搭載された車側機器と、を用いて路車間通信を行う路車間通信装置において、路側機器から車側機器へのダウンリンク通信が行われた際に、このダウンリンク通信におけるダウンリンク異常の有無を車側機器内で判定する車載ダウンリンク系異常検出手段と、この車載ダウンリンク系異常検出手段によりダウンリンク異常が検出された場合に、この路側機器を特定したダウンリンク異常についての情報を他の路側機器に知らせるダウンリンク異常報知手段と、路側機器で特定の路側機器のダウンリンク異常についての情報が複数回受信された場合に、当該路側機器のダウンリンク異常を判定する路側ダウンリンク異常判定手段と、を有し、路側機器におけるダウンリンク異常を検出することを特徴とする路車間通信装置。
IPC (2件):
G01S 1/70 ,  G01C 21/00

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