特許

J-GLOBAL ID：200903070597463980

光学式読取センサ

発明者： 上野 雄次
出願人/特許権者： 日本航空電子工業株式会社
代理人 (1件)： 八幡 義博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-118728
公開番号（公開出願番号）：特開平10-302019
出願日： 1997年04月22日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】 先端部分を目標信号に合せやすくすると共に、先端部の位置を高精度で目標位置に合せられるようにする。【解決手段】 集光レンズ51と、この集光レンズ51を一端で保持するレンズ保持部52とを含む集光レンズ部5を一体モールド形成する。この集光レンズ部5のレンズ保持部52の他端を導光体3の第2の端が配置されたケース4の一方の端に固定する。外部への光の放射及び外部からの光の入射を妨げないように集光レンズ部5を覆って保護するキャップ6を設ける。集光レンズ部5のレンズ保持部52の直径を集光レンズ51の直径と同程度に細くしてその外側のキャップ6の直径及び先端部分を細くすることができる。

請求項（抜粋）：

第1の電気信号を受けて発光し一端から光を放射する発光素子と、この発光素子の一端からの光を第1の端に入射して第2の端に伝達しこの第2の端から放射すると共に前記第2の端に入射された光を第3の端に伝達する導光体と、この導光体の第3の端に伝達された光を受けて第2の電気信号を発生する受光素子と、前記導光体の第2の端が一方の端に配置されるように前記発光素子,導光体及び受光素子を保持し収納するケースと、集光レンズ及びこの集光レンズを一端で保持し他端を前記ケースの一方の端に固定する円筒状のレンズ保持部を備えて一体モールド形成され前記導光体の第2の端に放射された光を前記集光レンズで集光して外部へ放射し外部からの光を前記集光レンズで集光して前記導光体の第2の端に入射する集光レンズ部と、この集光レンズ部の光の外部への放射及び外部からの入射部分以外を覆い前記集光レンズ部を保護すると共に前記集光レンズの焦点距離を確保するキャップとを有することを特徴とする光学式読取センサ。