特許
J-GLOBAL ID:200903070597827664

適応型信号変調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-162018
公開番号(公開出願番号):特開平6-090263
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】ディジタル信号が位相及び振幅が変更された周期性のアナログ信号に変換され、出力ライン上に送出される適応型変換システムを提供する。【構成】適応型システムは複数の単純な4分位相偏移(QPSK)変調器を含み、各変調器は複数の制御ディジタル入力を有し、その入力状態が複数の位相変位信号の内のどれが出力されるかを決定する。局部発振器が周期性サイン波信号を各QPSK変調器に提供し、加算回路が変調器の出力を合成し位相及び振幅変位された出力サイン波信号群を生成する。処理装置/写像器の組み合わせが制御入力に応じた第1のディジタル入力セットの異なるディジタル出力セットへの変換を可能にする。こうして処理装置は、例えば伝送装置の状態を表す制御入力に従って出力群を変更することを可能にする。
請求項(抜粋):
伝送手段に伝達するために入力ディジタル信号を位相及び振幅調整された周期性信号に変換するための適応型のシステムであって、各変調器が共通の発振手段に接続され複数のディジタル状態入力を有する、前記入力の状態が複数の4分位相変位信号の内のどれが出力されるかを決定する前記複数の4分位相偏移変調器と、前記変調器の出力をベクトル的に加算して位相及び振幅変位出力の群の生成を可能にする手段と、ディジタル信号入力のセットを異なるディジタル状態のセットに整合させる写像手段であって、前記ディジタル状態が前記4分位相偏移変調器に制御入力として供給され、前記写像手段は複数のディジタル状態のセットを記憶し、前記複数は前記ディジタル信号入力を丁度表すのに必要とされる数より大である前記写像手段と、制御入力に応じて動作し、前記ディジタル信号入力のセットにより前記写像手段が前記制御入力に応じてディジタル状態のセットを出力することを可能にする処理装置手段とから成り、前記処理装置手段は前記制御入力に応じて前記ディジタル信号入力のセットにより複数のディジタル状態のセットの内の何れを選択することも可能にするものであり、前記ベクトル的加算手段は前記ディジタル状態に応じて位相及び振幅変位信号を生成することを特徴とする前記適応型変換システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-226848
  • 特開昭56-060149

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