特許
J-GLOBAL ID:200903070598613706

粒状洗剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-182345
公開番号(公開出願番号):特開2001-059100
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】水中で個々の構成粒子に分散された状態となった場合における単位時間の溶解率が格段に高い粒状洗剤組成物であって、且つ水中で構成粒子が集合状態となって含水凝集体(ペースト)を形成した際にも優れた溶解性を示す粒状洗剤組成物を提供すること。【解決手段】界面活性剤を5〜45重量%及び水溶性物質を15〜95重量%含有し、水不溶性物質を0〜50重量%含有する粒状洗剤組成物であって、その平均粒径が150〜500μm、嵩密度が500〜1000g/Lであり、5°Cの水に投入し、60秒間攪拌してJIS Z 8801規定の標準篩(目開き74μm)に供した場合、粒状洗剤組成物の溶解率が90%以上であり、且つペースト溶解性測定条件に供した場合、浴中の電気伝導度変化率が50%から80%の値を示す時点までに要する時間が300秒間以内である粒状洗剤組成物。
請求項(抜粋):
界面活性剤を5〜45重量%及び水溶性物質を15〜95重量%含有し、水不溶性物質を0〜50重量%含有する粒状洗剤組成物であって、その平均粒径が150〜500μm、嵩密度が500〜1000g/Lであり、5°Cの水に投入し、以下に示す粒子溶解性測定条件(1)にて60秒間攪拌してJIS Z 8801規定の標準篩(目開き74μm)に供した場合、式(1)で算出される粒状洗剤組成物の溶解率が90%以上であり、且つペースト溶解性測定条件(2)に供した場合、浴中の電気伝導度変化率が50%から80%の値を示す時点までに要する時間(ペースト溶解時間)が300秒間以内である粒状洗剤組成物:〔粒子溶解性測定条件(1):5°Cの1Lの硬水(71.2mgCaCO3 /L、Ca/Mgのモル比7/3)に該洗剤組成物1gを投入し、1Lビーカー(内径105mm)内で攪拌子(長さ35mm、直径8mm)にて攪拌、回転数800rpm、式(1):溶解率(%)={1-(T/S)}×100S:洗剤組成物の投入重量(g)、T:上記攪拌条件にて得られた水溶液を上記篩に供した時に、篩上の残存する洗剤組成物の溶残物の乾燥重量(g)〕;〔ペースト溶解性測定条件(2):該粒状洗剤組成物1gを入れたJIS Z 8801規定の標準篩(目開き74μm)で作製した円柱状容器(直径20mm、高さ40mm)を、1Lビーカー(内径105mm)内に静置した20°Cの1Lのイオン交換水の中(該容器の底面の中心が該ビーカーの底面の中心から40mm、ビーカー底部から65mmの位置)に30秒間浸漬した後、攪拌子(長さ52mm、直径15mm)にて攪拌(回転数600rpm)し、電気伝導度の経時変化を測定する。〕。
IPC (4件):
C11D 17/06 ,  C11D 3/10 ,  C11D 3/12 ,  C11D 3/37
FI (4件):
C11D 17/06 ,  C11D 3/10 ,  C11D 3/12 ,  C11D 3/37
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3123757号

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