特許
J-GLOBAL ID:200903070599657014

医療機関による医療機能のシミュレーション方法、シミュレーション装置、シミュレーション・プログラム及びシミュレーション・プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-195701
公開番号(公開出願番号):特開2004-038632
出願日: 2002年07月04日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】医療機関による医療機能をシミュレートして医療機能の客観的な評価基準を与え、医療機関の機能評価を行うことを可能にする。【解決手段】震災時に医療機能を果たし得る病院が構築する医療協力ネットワークを震災時の医療機関とし、その医療機能をモデル化してシミュレートする。医療機能モデルは、個々の病院における医療活動経過をシミュレートする医療活動経過モデルを構成単位とし、医療活動経過モデルは、“来院患者”、“容態別診療窓口への選別”、“待ち患者”、“診療窓口での診療”及び“診療後の取扱い”によって構成する。この医療活動経過モデルに基づき、各容態の患者毎に各病院での医療活動経過を並列的にシミュレートし、各病院での各容態の患者に係る来院患者数、待ち患者数及び診療済み患者数等の情報を得、それらの情報を評価基準として医療機関(医療協力ネットワーク)による医療機能を評価する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
時間の経過に伴って医療機関に順次到来する患者の発生をシミュレートする患者発生シミュレート過程と、 各患者が当該各患者の診療時間の間一つの診療窓口を専有し、当該各患者の診療時間が経過したときに当該各患者が割り当てられた診療窓口を他の患者に割当可能にするものとして、前記医療機関について予め設定した診療窓口に対し、前記患者発生シミュレート過程により発生した患者を順次割り当てて、前記医療機関における医療の実施をシミュレートする医療実施シミュレート過程とを有し、発生時に割り当てる診療窓口がない患者を当該発生時から当該患者が診療窓口に割り当てられるまで待ち患者として計数する、医療機関による医療機能のシミュレーション方法。
IPC (1件):
G06F19/00
FI (1件):
G06F19/00 110

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