特許
J-GLOBAL ID:200903070600463350

基礎表示画像の機密保護下での視認を提供するための順次式反転暗号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-517868
公開番号(公開出願番号):特表2004-537763
出願日: 2002年07月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】基礎表示画像をその反転色画像と画素毎に時間多重化し、ディスプレイ装置の機密保護下での視認を提供する画像変更装置を提供すること。【解決手段】電子回路またはソフトウェアを使用して、基礎画像信号のカラーデータ成分37を対応する反転カラーデータ成分39と時間多重化し、ほぼ特徴の無い画像を表す合成画像信号を生成することによって、基礎画像を変更する。カラーデータ成分37と反転カラーデータ成分39との様々な多重化シーケンスを様々なデューティサイクルで使用し、無許可の視認に対する安全性の高い合成画像を生成することもできる。基礎画像は、LCDシャッター、可変偏光子、またはカラーフィルタが組み込まれ、反転色成分を選択的に遮断して基礎色成分のみを通過させる専用の眼鏡37を通して暗号化画像を見る視認者のみが、復号化して視認することができ、それによって、視認者による安全性の高い基礎画像の視認が提供される。
請求項(抜粋):
視認者による基礎表示画像の機密保護下での視認を提供するための画像変更装置であって、 a. 複数の画素を含むディスプレイと、 b. 該ディスプレイに、前記画素のそれぞれに対応する複数の色成分を有する基礎画像を生成する手段と、 c. 前記画素のそれぞれに対応する複数の合成色成分を含むほぼ特徴の無い合成画像を生成するために、前記基礎画像を変更する手段と、 d. 少なくとも1つの対応する関連色成分と時間多重化されかつ所定の強度および波長を有する少なくとも1つの前記色成分を含む、それぞれの前記合成色成分と、 e. それぞれの前記画素に対応し、少なくとも1つの前記色成分が同一の前記画素に対応する残りの前記色成分と常に位相をずらして表示される表示シーケンスを有する前記複数の合成色成分と、 f. 前記視認者のみによる視認のために、前記合成画像から前記基礎画像を抽出する手段と、 を含むことを特徴とする画像変更装置。
IPC (3件):
G09G3/20 ,  G09G3/36 ,  G09G5/02
FI (8件):
G09G3/20 660R ,  G09G3/20 611F ,  G09G3/20 632G ,  G09G3/20 642J ,  G09G3/20 650M ,  G09G3/20 660H ,  G09G3/36 ,  G09G5/02 B
Fターム (33件):
5C006AA22 ,  5C006AB01 ,  5C006AF13 ,  5C006AF27 ,  5C006AF46 ,  5C006AF51 ,  5C006AF53 ,  5C006AF61 ,  5C006AF85 ,  5C006BC16 ,  5C006BF14 ,  5C006BF24 ,  5C006FA41 ,  5C080AA05 ,  5C080AA06 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD22 ,  5C080EE24 ,  5C080EE30 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C082BA02 ,  5C082BA12 ,  5C082BA34 ,  5C082BD02 ,  5C082BD09 ,  5C082CA12 ,  5C082CA81 ,  5C082CA82 ,  5C082DA86 ,  5C082MM05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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