特許
J-GLOBAL ID:200903070601212270

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170832
公開番号(公開出願番号):特開2001-001879
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 自動制動制御の実行時にサブポンプから液圧制御弁に向けてブレーキ液を供給可能に構成されたブレーキ制御装置において、サブポンプの吐出量が大きくなくても液圧制御弁に対する供給応答性を高くすることを可能としてコンパクトで低コストの構成でありながら初期応答性を確保可能とすること。【解決手段】 非ブレーキ操作時にあってもサブポンプhにより液圧制御弁eに制御用液圧を供給してホイルシリンダbのブレーキ液圧を任意に増減させる自動制動制御を実行可能に構成されたブレーキ制御装置において、サブポンプhと並列に循環回路kおよび循環切換弁mを設け、自動制動制御時に、圧力センサnの検出圧が予め設定されたリリーフ圧になるまでは循環切換弁mを閉弁させ、その後、圧力センサnの検出圧が予め設定された吐出設定圧の範囲内に留まるように循環切換弁mの開閉を制御する循環切換弁制御手段j1を設けた。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作に対応してブレーキ液圧を発生させるブレーキ操作液圧源と、このブレーキ液圧源のブレーキ液圧を各輪のホイルシリンダに供給するブレーキ回路と、前記ホイルシリンダの液圧をドレン回路にドレンする減圧およびブレーキ回路の液圧をホイルシリンダに供給する増圧を実行する液圧制御弁と、前記ドレン回路にドレンされたブレーキ液をブレーキ回路に戻すメインポンプと、ブレーキ液源からブレーキ液を吸入して、前記液圧制御弁に向けて直接あるいは間接的に制御用液圧を供給可能なサブポンプと、前記液圧制御弁,メインポンプ,サブポンプの作動を制御する制御手段と、を備え、非ブレーキ操作時にあってもサブポンプにより液圧制御弁に制御用液圧を供給してホイルシリンダのブレーキ液圧を任意に増減させる自動制動制御を実行可能に構成されたブレーキ制御装置において、前記サブポンプと並列にサブポンプの吐出側と吸入側とを結ぶ循環回路が設けられ、この循環回路に、循環回路を開閉する循環切換弁が設けられ、前記サブポンプの吐出側に圧力センサが設けられ、前記制御手段には、自動制動制御時に、圧力センサの検出圧が予め設定されたリリーフ圧になるまでは前記循環切換弁を閉弁させ、その後、圧力センサの検出圧が予め設定された吐出設定圧の範囲内に留まるように前記循環切換弁の開閉を制御する循環切換弁制御手段が設けられていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (16件):
3D045CC01 ,  3D045EE06 ,  3D045GG01 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG28 ,  3D046BB28 ,  3D046HH08 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046HH51 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL30 ,  3D046LL37 ,  3D046LL47

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