特許
J-GLOBAL ID:200903070601405346

光記録情報読み出し装置及び読み出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255073
公開番号(公開出願番号):特開平6-111356
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 1ビット当たりの記録面積を小さくして読み出し信号光の強度が微弱になった場合にも、十分な信頼度で情報を読み出すことができるようにする。【構成】 半導体レーザ101は単一スペクトルに保持すると共に光周波数を周期的に変化させてレーザ光を出力する。そのレーザ光は、光磁気ディスク107に照射する第1の光と照射しない第2の光とに分岐され、第1の光と第2の光とが通る光路距離を異ならせることにより、受光素子112へ入射する時の第1の光と第2の光との光周波数が異なるものとなる。光磁気ディスク107に照射された第1の光の反射光と該第2の光とは、再び混合して受光素子112に入射される。受光素子112から光周波数差に起因する電気出力を抽出すると、記録情報が復元される。
請求項(抜粋):
情報が記録された記録媒体にレーザ光を、記録単位と同等の大きさの照射スポットで照射し、該記録媒体から反射された光を受光素子にて受光し、該記録媒体に記録された情報を非接触で読み出す光記録情報読み出し装置において、該レーザ光を、単一スペクトルに保持すると共に光周波数または光位相を周期的に変化させて出力するレーザ光発生手段と、該レーザ光発生手段から出力されたレーザ光を、該記録媒体に照射する第1の光と照射しない第2の光とに分岐させる手段と、第1の光と第2の光とが通る光路距離を異ならせて、受光素子入射時の第1の光と第2の光との光周波数または光位相を異ならしめる手段と、記録媒体に照射された第1の光の反射光と、該第2の光とを再び混合して該受光素子に入射させる手段と、該受光素子から光周波数差または光位相差に起因する電気出力を抽出し、記録情報を復元する手段と、を備える光記録情報読み出し装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る