特許

J-GLOBAL ID：200903070602861132

障壁特性を有する伸び可能なメルトブロー布

発明者： ルース リサ レヴィ ,  チャールズ エドワード ボリアン ザ セカンド ,  マイケル トッド モーマン ,  リン エレン プレストン
出願人/特許権者： キンバリー クラーク コーポレイション
代理人 (1件)： 中村 稔 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-342126
公開番号（公開出願番号）：特開平7-300758
出願日： 1993年12月14日
公開日（公表日）： 1995年11月14日
要約：

【要約】【目的】 伸び及び回復特性を有する障壁布を製造する方法、及び伸び可能な障壁布を提供することである。【構成】 非エラストマメルトブロー熱可塑性重合体ファイバを含む少なくとも1つの不織ウエブを、それが吸収するピーク合計エネルギが、それが室温において吸収する量より約 250%大きくなる温度まで加熱し、加熱した不織ウェブに張力を加えて狭め、狭められた不織ウェブを冷却する諸段階を含む。伸び可能な障壁布は上記ファイバの不織ウェブからなり、この不織ウェブは同一の未処理不織ウェブより少なくとも約 10 %伸びるように熱処理され、少なくとも約 20 cmの静水ヘッド及び/または 0.1ミクロンより大きい平均寸法を有する粒子に対して少なくとも約 40 %の粒子阻止効率を呈する。伸び可能な障壁布は多層材料の一成分とすることもでき、また使い捨て保護衣服に使用することができる。

請求項（抜粋）：

伸び可能な不織障壁布を製造する方法であって、非エラストマメルトブロー熱可塑性重合体繊維からなる不織ウェブを、そのウェブが吸収するピーク合計エネルギが、室温においてそのウェブが吸収する量より少なくとも約250%大きくなる温度まで加熱する段階と、加熱した不織ウェブに張力を加えて狭める段階と、狭められた不織ウェブを冷却する段階を具備することを特徴とする方法。

IPC (5件)：

D04H 3/16 ,  D01F 6/06 ,  D04H 3/03 ,  D06C 3/00 ,  D06C 29/00

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特表平3-501507
  
• 特開昭53-038767
  
• 特開昭62-206076