特許
J-GLOBAL ID:200903070603731186

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-113273
公開番号(公開出願番号):特開平6-325953
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 回路素子の放熱性を高め、過酷な環境下でも内部部材の損傷を防ぐことにより信頼性を向上させるとともに樹脂の注入工数を軽減する内燃機関用点火コイルを提供する。【構成】 1次コイル14は、中心コア13の外周でスプール15に巻回される。2次コイル16は、1次コイル14の外周でスプール17に巻回され、一端に2次ターミナル18を有している。回路モジュール20は、フィン31を形成した熱可塑性エラストマー30等の弾性材でモールドされ、パワートランジスタ22と回路素子とで構成される回路素子部はコイルケース11の開口端11a側に位置するように配置されている。これにより、回路素子部の放熱性が高まり、回路モジュール20と注入樹脂との密着性が向上する。また、点火コイルと回路モジュール20とを樹脂で一体に注入硬化できるため、樹脂の注入工数が減少する。
請求項(抜粋):
コアの周囲に巻回された1次コイルと、この1次コイルの周囲に巻回された2次コイルと、前記1次コイルおよび2次コイルと電気的に接続し、回路素子とこの回路素子を設置するコレクタ用プレートとを弾性体で一体にモールドした外周にフィンを設けた回路モジュールと、前記1次コイル、2次コイルおよび回路モジュールを収容するケースと、このケースに注入し、前記1次コイル、2次コイルおよび回路モジュールを固定する樹脂材とを備えたことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (3件):
H01F 31/00 501 ,  H01F 31/00 ,  F02P 15/00 303

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