特許
J-GLOBAL ID:200903070604844200

患者に人工呼吸を施す装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-540885
公開番号(公開出願番号):特表2002-509774
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】本発明は、周囲環境に対する内容積部を形成すると共に外部領域から内部領域への空気又はガスの流入を可能にする弁装置(2,14)を収容した第1の開口部及び弁装置(3,16)と関連した第2の開口部を備える容器(1)を有する患者の人工呼吸を行う装置に関し、弁装置(3,16)は、容器からの空気の排出を可能にすると共に第2の開口部を通る容器への流入を阻止する。容器内に膨張可能な手段(7)が設けられ、この膨張可能手段は、外部からの作用を受けると膨張して容器(1)内の空気及び(又は)他のガスを第2の開口部を通して排出するようになっている。これにより、酸素及び(又は)他のガスが患者の空気通路に達する確実性が高くなる。
請求項(抜粋):
患者に人工呼吸を施す装置であって、第1の開口部及び第2の開口部を備えた壁を有する容器(1)を有し、第1の開口部が、外部から容器の内容積部への空気又はガスの流入を可能にする弁装置(2,14)を受け入れ、第2の開口部を通る流出を可能にするが、第2の開口部を通る流入を阻止する弁装置(3,16)が、第2の開口部と関連して設けられ、空気の吹き込みのための開口部を備えていて、外部から空気を吹き込むと膨張して容器(1)の内容積部内の空気及び(又は)他のガスを第2の開口部を通って押し出すよう構成された内部の膨張可能な手段が設けられている装置において、内容積部は、容器(1)の壁によって画定されていることを特徴とする装置。

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