特許
J-GLOBAL ID:200903070605867301

多値電圧源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027623
公開番号(公開出願番号):特開平9-222930
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 製造プロセス条件の変動、動作環境の温度変化等に起因するMOSトランジスタの閾値電圧の変動や抵抗素子の抵抗値の変動を補償する回路を同一の集積回路上に設けることにより、各電子素子の特性変動に依存せずに、異なる多数の電圧値を安定に出力することのできる多値電圧源回路を提供する。【解決手段】 直列接続したn個(ただし、nは1以上の自然数)の抵抗素子群1の両端を含む(n+1)個の端子の電圧を、電圧制御手段2と電流制御手段3により制御して出力回路4に入力し、出力回路4で制御した電圧を第1の出力端子に出力する。出力回路4は電流増幅回路またはバッファおよび出力電圧を選択する半導体スイッチで構成する。このような構成により、電子素子の特性変動に依存しない安定な電圧を出力することができる。
請求項(抜粋):
直列接続されたn個(ただし、nは1以上の自然数)の抵抗素子群の両端を含む(n+1)個の端子の電圧をトランジスタを含む出力回路を通して第1の出力端子より取り出す多値電圧源回路において、前記トランジスタの閾値電圧が変動してもその閾値電圧の変動と同じ大きさだけ前記抵抗素子群の両端を含む(n+1)個の端子の電圧を変動させる電圧制御手段と、前記抵抗素子群の抵抗値が変動しても前記抵抗素子群の両端を含む(n+1)個の端子の各端子間の電位差を一定に保つように前記抵抗素子群の各抵抗素子に流れる電流を制御する電流制御手段を有することを特徴とする多値電圧源回路。
IPC (5件):
G05F 3/24 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 575 ,  G05F 1/10 ,  G09G 3/36
FI (5件):
G05F 3/24 B ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 575 ,  G05F 1/10 N ,  G09G 3/36

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