特許
J-GLOBAL ID:200903070605902425

テーパ先型外科用縫合針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-281545
公開番号(公開出願番号):特開平7-194605
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、針先端部の強度を改善する一方で組織貫通の容易さを保持したテーパ先型外科用針を提供することを目的とする。【構成】 本発明の針の一態様においては、針の先端部は、それぞれ第1および第2の傾斜角に従ってこの針先端部に向けて断面積が徐々に減少していく第1および第2の断面積をもつ第1および第2の一体となったテーパ領域を有する。第1の傾斜角は第2の傾斜角より大きい。本発明の他の態様においては、針の先端部は、第2のテーパ領域と一体になり、第2の傾斜角より小さい第3の傾斜角に従って針先端部に向けて断面積が徐々に減少していく第3のテーパ領域も含む。
請求項(抜粋):
テーパ先型外科用縫合針であって、尖った先端部の遠方端に向けて断面積が減少していく第1および第2のテーパ領域を有する先端部を備え、第1のテーパ領域はこの領域の先端からの径が針の径Dに等しくなるまで軸方向にとった長さが13Dより小さい針の内角に相当する第1の傾斜角を有し、第2のテーパ領域はこの領域の先端からその径が針の径Dに等しくなるまで軸方向にとった長さが12Dと等しいかまたはこれより大きい針の内角に相当する第2の傾斜角を有する縫合針。

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