特許
J-GLOBAL ID:200903070606462054

内燃機関の触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111640
公開番号(公開出願番号):特開平8-303234
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】触媒下流側に設けた酸素センサの出力のチャタリングによって、触媒劣化が誤診断されることを回避する。【構成】触媒の上流側と下流側とにそれぞれ設けられた酸素センサの出力に基づいて空燃比フィードバック制御を行い、このときの両酸素センサの出力反転比Xに基づいて触媒の劣化診断を行う(S6〜S9)。ここで、下流側の酸素センサの出力を加重平均した値(S5)に基づいて、下流側での反転回数を計数させる構成とし(S6)、かつ、前記加重平均処理における加重重みを、触媒温度(S1,S2)に応じて変化させる(S4)。
請求項(抜粋):
機関排気通路の途中に介装される排気浄化触媒の上流側及び下流側にそれぞれ設けられ、排気中の酸素濃度に感応して出力値が変化する第1及び第2の酸素センサと、少なくとも前記第1の酸素センサの出力値に基づいて機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比に近づける方向に機関への燃料供給量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、を備えた内燃機関において、前記下流側の第2酸素センサの出力を加重平均する加重平均手段と、前記排気浄化触媒の活性度に相関するパラメータを検出する活性度検出手段と、該活性度検出手段で検出された前記パラメータに応じて前記加重平均手段における加重重みを設定する加重重み設定手段と、前記上流側の第1酸素センサの出力と前記加重平均手段で加重平均された下流側の第2酸素センサの出力との反転比に基づいて前記排気浄化触媒の劣化を診断する劣化診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 314
FI (4件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 45/00 314 R

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