特許
J-GLOBAL ID:200903070607311831

ウェブ自動継ぎ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205786
公開番号(公開出願番号):特開平10-045290
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ライン全体の処理速度を上げることができ、低張力でのウェブ継ぎを可能とする。【解決手段】 ウェブの継ぎとウェブを減速させるウェブ・ブレーキ機構15,16を有するスプライス・ユニット14から送り出されたウェブを、複数条のアキューム・ウェブに構成するアキュームロール・ユニット4と、アキュームロール・ユニットを直線往復駆動するアキューム機構を駆動する第1のサーボモータと、アキュームロール・ユニットからのウェブ繰り出しロール9の出側のウェブ張力を一定にするダンサーロール11の押しつけ力を制御するエアーシリンダと、ダンサーロールの位置が一定となるように繰り出しロールを制御する位置制御手段23と、繰り出しロールを駆動する第2のサーボモータと、ウェブの継ぎの開始と共にアキューム機構をライン速度に追従し、同期させるように、第1のサーボモータを制御する加減速レート手段34とを備える。
請求項(抜粋):
一方の巻出し軸のウェブを他方の巻出し軸のウェブに継いで送り出すウェブ自動継ぎ装置において、前記巻出し軸のウェブ張力を発生するブレーキ機構のブレーキ力を制御する第1の制御手段と、ウェブの継ぎを行うとともに、ウェブの走行を減速させるウェブ・ブレーキ機構を有するスプライス・ユニットと、前記スプライス・ユニットから送り出されたウェブを、複数条のアキューム・ウェブに構成するアキュームロール・ユニットと、このアキュームロール・ユニットを直線往復駆動するアキューム機構と、このアキューム機構を駆動する第1の駆動手段と、前記アキュームロール・ユニットからのウェブを繰り出す繰り出しロールと、この繰り出しロールの出側のウェブ張力を一定にするためのダンサーロールと、このダンサーロールの押しつけ力を制御する第2の制御手段と、前記ダンサーロールの位置が一定となるように繰り出しロールを制御する位置制御手段と、この繰り出しロールを駆動する第2の駆動手段と、ウェブの継ぎの開始と共にアキューム機構をライン速度に追従し、同期させるように、前記第1の駆動手段を制御する加減速レート手段と、を備えることを特徴とするウェブ自動継ぎ装置。
IPC (2件):
B65H 19/16 ,  B65H 23/182
FI (2件):
B65H 19/16 ,  B65H 23/182 B

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