特許
J-GLOBAL ID:200903070609526843

鉗 子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387899
公開番号(公開出願番号):特開2002-186624
出願日: 2000年12月20日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】挟持部の開閉操作を容易に行うことができる鉗子を提供すること。【解決手段】鉗子1は、リンク機構部を備え、該リンク機構部の作動により開閉する挟持部4と、挟持部4の開閉操作を行う操作部2と、挟持部4と操作部2との間に設けられた可撓部3とを有する。可撓部3は、シースと、前記シース内に、前記シースと相対的に移動可能に挿通され、挟持部4と操作部2とを接続するワイヤーとを有する。前記ワイヤーの外表面および/または前記シースの内表面の少なくとも一部にダイヤモンド様炭素(DLC)で構成された被覆層が形成されている。また、被覆層は、前記リンク機構の外表面の少なくとも一部にも形成されているのが好ましい。被覆層4の平均厚さは、0.1〜10μmであるのが好ましい。ボールオンディスク法により測定される被覆層4の摩擦係数μは、0.05〜0.7であるのが好ましい。
請求項(抜粋):
ワイヤーの牽引により、遠隔的に挟持部の開閉操作を行うことが可能な鉗子であって、前記ワイヤーの外表面および/または前記ワイヤーを収納する部材の内表面の少なくとも一部にダイヤモンド様炭素(DLC)で構成された被覆層が形成されていることを特徴とする鉗子。
Fターム (6件):
4C060EE22 ,  4C060GG03 ,  4C060GG05 ,  4C060GG29 ,  4C060MM26 ,  4C060MM27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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