特許
J-GLOBAL ID:200903070610459289

直接型メタノール燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-056191
公開番号(公開出願番号):特開2004-265787
出願日: 2003年03月03日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】長期間にわたって安定に負荷に電力を供給可能な直接型メタノール燃料電池システムなどを提供する。【解決手段】アノード側に供給されるメタノール水溶液とカソード側に供給される空気との化学反応により起電するスタックセル11、メタノールと水を混合してメタノール水溶液を生成する混合タンク14、燃料カートリッジ12内のメタノールを混合タンク14に送出する第1送液ポンプ13、混合タンク14からのメタノール水溶液を加熱してアノードに供給し、アノードから排出されるメタノール水溶液を冷却する熱交換器20、混合タンク14と熱交換器20との間に設けられた第2送液ポンプ19、外部から取り入れた空気をカソードに供給し、カソードからの空気を吐出する送気ポンプ22、及び送気ポンプ22から吐出される空気を冷却して混合タンク14に水を供給する冷却器15とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
メタノールを燃料とする直接型メタノール燃料電池システムにおいて、 電解質膜と該電解質膜の両側にそれぞれ設けられたアノード及びカソードを有し、アノードに供給されるメタノール水溶液とカソードに供給される空気との化学反応により起電する起電装置と、 メタノールを収容した燃料カートリッジと、 前記燃料カートリッジから供給されるメタノールと水とを混合してメタノール水溶液を生成する混合タンクと、 前記燃料カートリッジ内のメタノールを前記混合タンクに送出する第1送液ポンプと、 前記混合タンクにより生成されるメタノール水溶液を加熱して前記アノードに供給し、前記アノードから排出されるメタノール水溶液を冷却する熱交換器と、 前記混合タンクにより生成されるメタノール水溶液を前記熱交換器に供給し、前記熱交換器により冷却されたメタノール水溶液を前記混合タンクに戻す第2送液ポンプと、 外部から第1吸入口に取り入れた空気を第1吐出口から前記カソードに供給し、前記カソードから第2吸入口に取り入れた空気を第2吐出口から吐出する送気ポンプと、 前記第2吐出口から吐出される空気を冷却して水を生成し、該生成した水を前記混合タンクに供給する冷却器と を具備する直接型燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  H01M8/00 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 N ,  H01M8/04 X ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA08 ,  5H026CX05 ,  5H026CX10 ,  5H027AA08 ,  5H027BA13 ,  5H027CC06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK00 ,  5H027KK31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-066860
  • 直接供給式メタノール燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-255288   出願人:カリフォルニアインスティチュートオブテクノロジー
  • 移動電源車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-338010   出願人:株式会社エヌ・ティ・ティファシリティーズ

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