特許
J-GLOBAL ID:200903070611664323

ばね作用を改良したクランプ構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085770
公開番号(公開出願番号):特開平5-087280
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 製作が簡単で、取付けが容易で、所定の状態の要件に適合できる補助ばね構造体を備えた開放型クランプを提供することである。【構成】 開放型クランプに使用される補助ばね構造体10において、補助ばね部材30は外側帯部分11aによって形成されたケージ20内に入れられている。補助ばね部材の脚部分32a,32bはクランプの周方向寸法を増大させようとする弾性的な力に抵抗するよう、ケージの長穴状開口27a,27bを通って延びて外側からケージに係合している。他の実施形では、補助ばね構造体は1個または好ましくは数個の板ばね111,112によって形成されている。この板ばねは外側帯部分11aの端部領域と内側帯部分11bの始端近くのクランプ帯の間で連結されている。それによって、補助ばね構造体に生じる隙間が内側帯部分の帯幅全体によって覆われる。
請求項(抜粋):
クランプ帯がオーバーラップする帯部分を備え、クランプ帯が更に、オーバーラップする帯部分を連結するための手段あるいは固着すべき物の周りにクランプを締めつけるための手段を備えている開放型クランプにおいて、クランプの最大ばね路程を増大させるための補助ばね構造体が設けられ、この補助ばね構造体がクランプ帯に形成されたケージを含み、補助ばね手段がケージの中にあり、かつクランプの直径を増大させる力が作用したときにケージの開放に逆らうように動作可能であることを特徴とする開放型クランプ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-266291
  • 特開昭63-266291
  • 特開平3-200552
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