特許
J-GLOBAL ID:200903070611785589

超薄型ラミネートコイル等を製造するための積層体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276158
公開番号(公開出願番号):特開平7-100999
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 表面層が剥離されているか否かが、目視によって容易に確認しうる積層体を提供する。【構成】 この積層体は、銅箔1に合成樹脂製絶縁層2が積層接着されてなる。絶縁層2中には、緑色顔料又は緑色染料が添加されてなる。絶縁層2を形成する樹脂としては、ポリアミドイミド系樹脂を使用するのが好ましい。また、緑色顔料としては、銅フタロシアニングリーンを使用するのが好ましい。銅フタロシアニングリーンの添加量は、ポリアミドイミド系樹脂100重量部に対して、1.80〜5.33重量部程度である。銅箔1表面と絶縁層2表面の色差(ΔE)は12〜30であるのが好ましい。このような積層体は、例えば、超薄型ラミネートコイルの製造に使用される。【効果】 コイルの巻回端における絶縁層2を剥離して、電源端子にコイルをハンダ付けする。この際、絶縁層2が剥離しているか否か、目視によって容易に確認しうる。
請求項(抜粋):
銅箔と、該銅箔の少なくとも片面に積層接着されてなる合成樹脂製絶縁層とよりなり、該合成樹脂製絶縁層中には、緑色顔料又は緑色染料が添加されてなることを特徴とする超薄型ラミネートコイル等を製造するための積層体。
IPC (4件):
B32B 27/20 ,  B32B 27/06 ,  H01F 27/32 ,  B32B 15/08

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