特許
J-GLOBAL ID:200903070612509127

回転体取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-031678
公開番号(公開出願番号):特開平10-227350
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 シャフトと回転体の十分な締結力を有すると共に部品間の位置精度を高度に保ち、組立性、メンテナンス性に優れ、量産に適した回転体取付構造を提供する。【解決手段】 回転体取付位置に位置決め段差壁4を形成すると共に該位置決め段差壁4に連続する第1テーパー面5が形成されたシャフト1に、周面に複数の割り込み7が形成されると共に外周に第2テーパー面9が形成されたブッシュ2を縮径させつつ嵌め込んで前記位置決め段差壁4に開口端面を突き当てて軸方向に位置決めし、内周に第3テーパー面10が形成されると共に外周にギヤ歯3aが形成されたギヤ3を、前記ブッシュ2の外周に形成された第2テーパー面9に第3テーパー面10を摺接させながら圧入して、前記ブッシュ2を縮径方向に変形させて前記シャフト1の第1テーパー面5に押圧させて該シャフト1を締付けてなる。
請求項(抜粋):
シャフトの軸方向所定位置に駆動伝達される回転体を位置決めして取付固定された回転体取付構造において、回転体取付位置に位置決め段差壁を形成すると共に該位置決め段差壁に連続する第1テーパー面が形成された前記シャフトに、周面に複数の割り込みが形成されると共に外周に第2テーパー面が形成されたブッシュを縮径させつつ嵌め込んで前記位置決め段差壁に開口端面を突き当てて軸方向に位置決めし、内周に第3テーパー面が形成されると共に外周に駆動伝達部が形成された回転体を、前記ブッシュの外周に形成された第2テーパー面に第3テーパー面を摺接させながら圧入して、前記ブッシュを縮径方向に変形させて前記シャフトの第1テーパー面に押圧させて該シャフトを締付けてなることを特徴とする回転体取付構造。
IPC (2件):
F16H 55/17 ,  F16H 55/36
FI (2件):
F16H 55/17 A ,  F16H 55/36 A

前のページに戻る