特許
J-GLOBAL ID:200903070612985263

水素貯蔵・発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040305
公開番号(公開出願番号):特開2004-250256
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】水素の貯蔵及び/又は発生を高効率で実施できる水素貯蔵・発生装置を提供する。【解決手段】芳香族化合物の水素化反応と、芳香族化合物の水素化誘導体の脱水素化反応との少なくとも一方を、金属が担持体に担持されてなる触媒を使用して実施することにより、水素の貯蔵及び/又は発生を行うことのできる水素貯蔵・発生装置である。水素貯蔵・発生装置が具備する第一実施形態の反応装置3Aは、反応容器14Aの底部に、直方体形状に形成された触媒15Aが設置されている。反応装置3Aは、一対の電極面16A,16A’とこれに電気的に接続する電源とを有する加熱装置を具備している。触媒15Aの上下面には、それぞれ、触媒15Aの上下面に対応した電極面16A,16A’が接合されており、加熱装置によって、触媒15Aの通電加熱が実施されるように構成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
芳香族化合物の水素化反応と、芳香族化合物の水素化誘導体の脱水素化反応との少なくとも一方を、金属が担持体に担持されてなる触媒を使用して実施することにより、水素の貯蔵及び/又は発生を行うことのできる水素貯蔵・発生装置であって、 少なくとも一対の電極面で挟むことにより前記触媒を通電加熱できる加熱手段を具備し、 前記担持体は通電されて自己発熱するように、かつ、少なくとも一方向で前記芳香族化合物及び/又は前記芳香族化合物の水素化誘導体の受容を許容するように形成され、 前記触媒は前記電極面の間を介在するように配置され、 前記触媒が略均一の温度で加熱されるように前記電極面の配置及び/又は形状が構成された水素貯蔵・発生装置。
IPC (5件):
C01B3/00 ,  B01J7/02 ,  C01B3/26 ,  H01M8/04 ,  H01M8/06
FI (5件):
C01B3/00 A ,  B01J7/02 Z ,  C01B3/26 ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 G
Fターム (13件):
4G068DA10 ,  4G068DB17 ,  4G068DC01 ,  4G068DD04 ,  4G140AA16 ,  4G140AA24 ,  4G140AA42 ,  4G140DA03 ,  4G140DB03 ,  4G140DC07 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H027DD05

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