特許
J-GLOBAL ID:200903070613022701

溶接熱影響部靭性に優れた溶接鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-044176
公開番号(公開出願番号):特開2009-202167
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】低コストかつ生産性に優れる管厚25mm以上の溶接熱影響部靭性に優れたラインパイプ用溶接鋼管を提供する。【解決手段】内面または外面のいずれかを先行して行った、内外面各1層の、以下のシーム溶接部を備えた、管厚が25mm以上の溶接鋼管。1.Back側シーム溶接の溶融線近傍粗粒域で、Final側溶接によってAc1〜Ac3変態点まで再加熱された領域における旧オーステナイト粒の平均粒径が100μm以下。2.Final側溶接の、板表面側6mmおける溶融線の接線と、前記Final側溶接ビードの中心線が成す角度が20°以上。3.Final側溶接の溶融線近傍粗粒域における旧オーステナイト粒径が300μm以下。【選択図】なし
請求項(抜粋):
内面または外面のいずれかを先行して行った、内外面各1層の、以下のシーム溶接部を備えた、管厚が25mm以上の溶接鋼管。 1.Back側シーム溶接の溶融線近傍粗粒域で、Final側溶接によってAc1〜Ac3変態点まで再加熱された領域における旧オーステナイト粒の平均粒径が100μm以下。 2.Final側溶接の、表面下6mm位置における溶融線の接線と、前記Final側溶接ビードの中心線が成す角度が20°以上。 3.Final側溶接の溶融線近傍粗粒域における旧オーステナイト粒径が300μm以下。
IPC (3件):
B21C 37/08 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/58
FI (4件):
B21C37/08 E ,  C22C38/00 301Z ,  C22C38/58 ,  B21C37/08 F
Fターム (2件):
4E028CB04 ,  4E028CB06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3378433号公報
  • 特許第2650601号公報

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