特許

J-GLOBAL ID：200903070613490373

サンルーフのリッド位置決め構造

発明者： 鶴尾 亮
出願人/特許権者： 株式会社大井製作所
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-371862
公開番号（公開出願番号）：特開2001-180281
出願日： 1999年12月27日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】【課題】 ロケートピンを、ロケート孔に対して略直接的に位置決めして、ロケートピンの位置精度を高めると共に、ロケートピンの位置合わせのための作業性を改善することができるサンルーフのリッド位置決め構造を提供する。【解決手段】 ロケートピン18をサイドレール3に対して位置調整可能で且つ決定位置で固定可能にする一方、リッド8に対して実際に開口2に装着された状態と同じ位置関係を再現した疑似ロケート孔24を有する治具21を用いた。

請求項（抜粋）：

リッドに予め組付けられた左右一対のサイドレールにロケートピンを取付け、リッドをルーフに形成された開口に装着する際に、サイドレールに取付けられたロケートピンを開口周辺のロケート孔に挿入して、リッドの開口に対する位置決めを行うサンルーフのリッド位置決め構造であって、前記ロケートピンをサイドレールに対して位置調整可能で且つ決定位置で固定可能にする一方、リッドを基準位置にセット自在な治具を用意すると共に、該治具には基準位置にあるリッドに対して実際に開口に装着された状態のリッドと同じ位置関係を再現した疑似ロケート孔が形成され、リッドを治具にセットした際に、サイドレールのロケートピンを疑似ロケート孔に挿入することによりロケートピンの位置を決定してサイドレールに固定し、該固定されたロケートピンを実際のロケート孔に挿入してリッドの位置決めを行うことを特徴とするサンルーフのリッド位置決め構造。