特許
J-GLOBAL ID:200903070619021634

駐車場における入庫車両の可否判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160328
公開番号(公開出願番号):特開平11-007600
出願日: 1997年06月18日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 正確かつ迅速に入庫を許容し得る車両を判定することができる駐車場における入庫車両の可否判別装置を提供する。【解決手段】 駐車場の入庫車両の車高、車幅、フロントオーバハング、(ホイルベース+リアオーバハング)、車長、および最低地上高を計測する手段として複数の光電センサと車幅測定センサを入庫車両の進入車路16に沿って配置し、これらセンサの検出信号に基づき上記各計測内容が許容値内にあるかを判断し、全てが許容値内にあるとき、車両は入庫可能と判断し、表示装置13へ表示する車種判別コントローラ12を設ける。またコントローラ12は、車路16に沿ったA部とC部とD部の各センサにより入庫車両の進入台数をカウントする3つのカウンタを形成し、上記計測時に、これらカウンタのカウント値(入庫車両の台数)が同一かを確認する(すなわち、同一車両の計測が行われていることを確認する)。
請求項(抜粋):
駐車場の入庫用通路に設けられて、入庫車両の可否の判断を行うための装置であって、入庫用通路の上手側に配置されて車両の有無を検出する第1センサと、この第1センサより下手側に配置されて車両の有無を検出する第2センサと、この第2センサより下手側に配置されて車両の有無を検出する第3センサと、この第3センサより下手側に配置されて車両の有無を検出する第4センサと、上記第2センサと第3センサとの間に配置されて、車両の前輪を検出する第5センサと、上記第1センサと第3センサとの間に配置されて、車両の高さが許容範囲内にあるかどうかを検出する第6センサおよび車両の最低高さが許容範囲内にあるかどうかを検出する第7センサ並びに車両の最大幅を検出するラインセンサと、上記第2センサと第3センサとの間でかつ前後に配置されて、車両の前進・後進を検出する第8および第9センサと、上記第4センサと協働して車両の長さが許容範囲内にあるかどうかを検出する第10センサと、上記各センサからのオン・オフ信号およびラインセンサからの測定車幅信号を入力して、車両の車高、車幅、フロントオーバハング、(ホイルベース+リアオーバハング)、車長、および最低地上高が許容値内にあるかを判断し、全てが許容値内にあるとき、上記車両は入庫可能と判断する判断装置と、上記入庫用通路の第4センサより下手側に配置されて、上記判断装置からの判断結果を表示する表示装置とから構成し、上記判断装置は、第1および第2センサからのオン・オフ信号により作動する第1カウンタと、第3および第4センサからのオン・オフ信号により作動する第2カウンタと、並びに第8および第9センサからのオン・オフ信号により作動する第3カウンタとを具備し、かつ上記各カウンタにおいて、車両が上手側から下手側に移動した場合には、入庫用通路における車両のカウント値をインクリメントし、逆に、下手側から上手側に移動した場合には、入庫用通路における車両のカウント値をデクリメントするようになすとともに、上記車両が入庫可能かの判断を、上記すべてのカウント値が同一である場合に行うようにしたことを特徴とする駐車場における入庫車両の可否判別装置。
IPC (6件):
G08G 1/14 ,  E04H 6/14 601 ,  E04H 6/18 601 ,  G01B 11/02 ,  G01V 8/20 ,  G06F 17/60
FI (6件):
G08G 1/14 A ,  E04H 6/14 601 L ,  E04H 6/18 601 G ,  G01B 11/02 Z ,  G01V 9/04 M ,  G06F 15/21 E

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