特許
J-GLOBAL ID:200903070619881854

自動ダイヤル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176357
公開番号(公開出願番号):特開平5-022395
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【構成】メモリ9に同一相手先の複数の電話番号を電話番号群として予め登録しておく。自動オン・オフフック部4は制御部6の指示によりオン・オフフック状態を作る。自動タイヤル部5はファンクションキー7の指定にもとづき、メモリ9に登録された電話番号の中から最初の電話番号を送信する。発呼監視部8は発呼状態を監視する。制御部6は、被呼側の応答確認が得られないときには、メモリ管理部10の情報によりメモリ9から同一相手先の次の順番の電話番号を読出し、自動ダイヤル部5へ送信し再度発呼させる。【効果】相手が不在又は話中等により電話が接続されないとき、発呼者が自分で別の電話番号を回して再発呼しなくても、発呼者は相手が出るまで待つだけでよい。
請求項(抜粋):
電話機に接続しこの電話機のオン・オフフック状態をつくるオン・オフフック手段と、予め操作入力によって指定される同一相手先の複数の電話番号からなる電話番号群と、この電話番号群における電話番号の件数情報とを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている電話番号を受信し、この電話番号を送信するダイヤル送信手段と、前記電話番号が送信された後、前記オン・オフフック手段を介し発呼状態を監視する発呼監視手段と、前記発呼監視手段が発呼可能状態を検出したら指定された電話番号群のうちの最初の順番の電話番号を読出し、前記ダイヤル送信手段へ送信し第1の発呼を行わせ、この発呼で応答信号が得られないときには、前記オン・オフフック手段をオフフックからオンフック状態とし、これを所定の時間後にオフフック状態とし、前記発呼監視手段が再度、発呼可能状態を検出したら前記記憶手段から指定された電話番号群のうちから次の順番の電話番号を読出し、前記ダイヤル送信手段へ送信し第2の発呼を行わせる制御手段とを備えることを特徴とする自動ダイヤル装置。

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