特許
J-GLOBAL ID:200903070620036173

セルロース系繊維材料染色物の後処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169762
公開番号(公開出願番号):特開平8-035185
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】異種二官能型反応染料で染色されたセルロース繊維を、次式〔I-a〕〜〔I-e〕で示される一種またはそれ以上からなる群から選ばれた反復部分を含有する水溶性樹脂を用いて、アルカリ性媒質中で処理する、セルロース繊維染色物の後処理方法。【効果】異種二官能型反応染料で染色されたセルロース繊維材料染色物の後シルケット加工において、反応染料のブリードやブリードによる未染色部分への汚染のない後シルケット加工を可能にし、異種二官能型反応染料の後処理シルケット適性の改良にも寄与する。
請求項(抜粋):
異種二官能型反応染料で染色されたセルロース繊維を、次式〔I-a〕、〔I-b〕、〔I-c〕、〔I-d〕および〔I-e〕【化1】【化2】【化3】【化4】【化5】〔式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は、同一または相異なり、アルキル基またはアラルキル基を表わし、X1 およびX2 は、同一または相異なり、ハロゲン原子を表わし、Y1 、Y2 、Y3 、Y4 およびY5 は、同一または相異なり、無機若しくは有機の陰イオンを表わし、k、l、m、nおよびpは、それぞれモル%を表わす。但、nとpが同時に0であることはない。〕で示される一種またはそれ以上からなる群から選ばれた反復部分を含有する水溶性樹脂を用いて、アルカリ性媒質中で処理することを特徴とする、セルロース繊維染色物の後処理方法。
IPC (2件):
D06P 5/08 ,  D06P 3/66

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