特許
J-GLOBAL ID:200903070620143921

再生触媒により運ばれる煙道ガスを除去するためのストリッパーおよびストリッピング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-563200
公開番号(公開出願番号):特表2003-525109
出願日: 2001年02月26日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】再生触媒により運ばれる煙道ガスを除去するためのストリッパーおよびストリッピング方法。円筒形のストリッパーは、主として、縦軸に位置する脱気パイプ、脱気パイプの下端と接続された水平パイプ、垂直方向に沿って交互に配置された数組の内側輪状じゃま板および外側輪状じゃま板を含んでなる。内側輪状じゃま板は脱気パイプ上に固定され、外側輪状じゃま板は円筒の内壁上に固定されている。脱気パイプは各組の内側輪状じゃま板の下に穴を有する。再生触媒は上部からストリッパーに入り、輪状蒸気導管から来る蒸気と向流および十字流接触し、ストリッピングされた再生触媒はストリッパーの底部から排出される。除去された煙道ガスおよび過剰の蒸気は、脱気パイプの、各組の内側輪状じゃま板の下にある開口部を通って脱気パイプに入り、水平パイプから来る蒸気または空気の作用により、ストリッパーの最上部から排気される。このストリッパーを使用することにより、再生触媒により運ばれる煙道ガスの量を最少に抑えることができる。
請求項(抜粋):
再生触媒により運ばれる煙道ガスを除去するためのストリッパーであって、前記ストリッパーが、垂直の円筒であり、 (1)縦軸に位置する脱気パイプ、 (2)脱気パイプの下端と接続された水平パイプ、 (3)脱気パイプ上に固定された数組の内側輪状じゃま板(脱気パイプは、各組の内側輪状じゃま板の下に穴を有する)、 (4)円筒の内壁上に固定された数組の外側輪状じゃま板(外側輪状じゃま板は幾つかの小穴を有し、内側輪状じゃま板および外側輪状じゃま板は、ある間隔を置いて交互に配置されている)、 (5)各組の外側輪状じゃま板の下の空間に位置する、幾つかの小穴を備えた輪状蒸気導管、 (6)輪状蒸気導管と接続された蒸気導入導管、 (7)円筒最上部にあるガス出口、 (8)円筒上部にある触媒入口、および (9)円筒底部にある、ストリッピングされた触媒の出口を含んでなることを特徴とするストリッパー。
IPC (2件):
B01J 8/12 311 ,  C10G 11/18
FI (2件):
B01J 8/12 311 ,  C10G 11/18
Fターム (13件):
4G070AA01 ,  4G070AB06 ,  4G070BB21 ,  4G070CA17 ,  4G070CA19 ,  4G070CB01 ,  4G070CC03 ,  4G070CC06 ,  4G070CC20 ,  4G070DA14 ,  4G070DA30 ,  4H029BD19 ,  4H029BE12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-043696
  • 特開昭50-041904
  • 特開昭61-157580
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-043696
  • 特開昭61-157580
  • 特開昭61-043696
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