特許
J-GLOBAL ID:200903070621187795

積層型蒸発器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042632
公開番号(公開出願番号):特開平10-238896
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 積層型蒸発器の仮組み付け時において位置決め用嵌合部を設けるに当たり、低圧損化を図る。【解決手段】 一対の金属薄板4、4を最中合わせにしたチューブ2により入口側、出口側冷媒流路2a、2bを形成し、この入口、出口側冷媒流路2a、2bの上端、下端に連通する入口タンク部47、48、出口タンク部43、44を、金属薄板4の一端部、他端部において積層方向外方側へ筒状に突出するように一体成形し、このチューブ2を多数積層してなる積層型蒸発器であって、相互に隣接するチューブ2間において、出口タンク部47、48に比べて冷媒の乾き度が小さい入口タンク部47、48に、位置決め用嵌合部Bを設けた。
請求項(抜粋):
並列配置される多数の入口側冷媒流路(2a)を流れる冷媒と被冷却流体とを熱交換させる入口側熱交換部(3a)と、並列配置される多数の出口側冷媒流路(2b)を流れる冷媒と被冷却流体とを熱交換させる出口側熱交換部(3b)とを備え、前記入口側冷媒流路(2a)および前記出口側冷媒流路(2b)は、一対の金属薄板(4、4)を最中合わせにしたチューブ(2)により形成され、前記入口側冷媒流路(2a)の一端、他端に連通する第1、第2入口タンク部(47、48)、および、前記出口側冷媒流路(2b)の一端、他端に連通する第1、第2出口タンク部(43、44)が、前記金属薄板(4)の一端部、他端部において積層方向外方側へ筒状に突出するように一体成形されており、前記チューブ(2)を多数積層することにより、前記入口側熱交換部(3a)および前記出口側熱交換部(3b)が一体に形成されるとともに、前記第1、第2入口タンク部(47、48)、および、前記第1、第2出口タンク部(43、44)が相互に連通され、相互に隣接するチューブ(2)間において、前記第1、第2入口タンク部(47、48)には、位置決め用嵌合部(B)が設けられていることを特徴とする積層型蒸発器。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185311   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭62-000798
  • 特開昭63-017363
審査官引用 (3件)
  • 冷媒蒸発器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-185311   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭62-000798
  • 特開昭63-017363

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