特許
J-GLOBAL ID:200903070622500128

プラズマ対流予測装置、プラズマ対流予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤澤 一博 ,  井上 敬子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356686
公開番号(公開出願番号):特開2004-157118
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】磁気圏電離圏内のエネルギー伝送を考慮することにより電離圏の昼間側と夜側とで同時に発達するプラズマ対流を好適に予測可能なプラズマ対流予測装置を提供する。【解決手段】太陽風や太陽の活動度を示す太陽パラメータを受け付ける太陽パラメータ受付部11と、前記太陽パラメータ受付部11で受け付けた太陽パラメータに基づき磁気圏及び電離圏におけるプラズマ対流を予測する予測部12とを具備するプラズマ対流予測装置Pにおいて、前記予測部12を、昼間側磁気圏電場演算部12aと、昼間側電離圏電場演算部12bと、電離圏伝送電場演算部12dと、対流電場演算部12fとを備えるように構成し、前記対流電場演算部12fで求めた対流電場を用いてプラズマ対流の予測を行うようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
太陽風や太陽の活動度を示す太陽パラメータを受け付ける太陽パラメータ受付部と、前記太陽パラメータ受付部で受け付けた太陽パラメータに基づき磁気圏及び電離圏におけるプラズマ対流を予測する予測部とを具備するプラズマ対流予測装置であって、 前記予測部を、前記太陽パラメータに基づき昼間側磁気圏で発生する昼間側磁気圏電場を求める昼間側磁気圏電場演算部と、前記昼間側磁気圏電場演算部で求めた昼間側磁気圏電場を磁気圏から電離圏にポテンシャル電場を伝送させる磁気圏伝送線によって伝送させることにより昼間側電離圏における昼間側電離圏電場を求める昼間側電離圏電場演算部と、前記昼間側電離圏電場演算部で求めた昼間側電離圏電場を昼間側電離圏から夜側電離圏にポテンシャル電場を伝送させる地球電離圏間伝送線によって伝送させることにより夜側電離圏における夜側電離圏電場を求める電離圏伝送電場演算部と、前記電離圏伝送電場演算部で求めた夜側電離圏電場を電離圏から磁気圏にポテンシャル電場を伝送させる第2の磁気圏伝送線によって伝送させることにより夜側磁気圏における対流電場を求める対流電場演算部とを備えるように構成し、前記対流電場演算部で求めた対流電場を用いてプラズマ対流の予測を行うことを特徴とするプラズマ対流予測装置。
IPC (3件):
G01W1/10 ,  G01W1/00 ,  G01W1/08
FI (3件):
G01W1/10 R ,  G01W1/00 A ,  G01W1/08 P
引用特許:
出願人引用 (3件)

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