特許
J-GLOBAL ID:200903070622986365

コージェネレーション・システムの出力制御装置及び出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-174975
公開番号(公開出願番号):特開2005-009781
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】コージェネレーション装置の起動時又は停止時のエネルギー損失を含めてコージェネレーション・システム全体の省エネルギー性を最大とする出力制御技術を提供する。【解決手段】省エネ量、又は省エネ度を記憶する発電計画記憶手段34と、発電計画策定期間内における連続する時間帯区間のうちで、その時間帯区間における省エネ量又は省エネ度の総和が、コージェネレーション装置を同時間帯区間で停止した場合の省エネ量又は省エネ度の総和よりも小さい場合には連続する時間帯区間においてコージェネレーション装置を停止させることを決定する停止区間決定手段35を備えた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発電により電力を出力するとともに発電に伴い生じる熱量を出力するコージェネレーション装置と、 前記コージェネレーション装置が出力する電力を消費する電力負荷と、 前記コージェネレーション装置が出力する熱量を蓄熱する蓄熱装置と、 前記コージェネレーション装置が出力する熱量又は前記蓄熱装置に蓄熱された熱量を消費する熱負荷と、 を備えたコージェネレーション・システムにおいて、前記コージェネレーション装置の出力制御を行う出力制御装置であって、 発電計画策定期間内の各時間帯において予定された前記コージェネレーション装置の発電量、及び、前記各時間帯の発電量に対して前記コージェネレーション装置が出力する電気及び熱のうち、前記電力負荷及び前記熱負荷で利用可能な電力量及び熱量である有効消費エネルギーを前記有効消費エネルギーを商用電源又は通常の給湯器により賄った場合に必要となる一次消費エネルギーから差し引いた値である省エネ量、又は前記省エネ量を前記一次エネルギーで割った値である省エネ度、若しくはこれらに類似の省エネ指数(以下、「省エネ量等」という。)を記憶する発電計画記憶手段と、 前記発電計画策定期間内における連続する時間帯区間のうちで、その時間帯区間における前記省エネ量等の総和が、前記コージェネレーション装置を同時間帯区間で停止した場合の前記省エネ量等の総和よりも小さい場合には前記連続する時間帯区間において前記コージェネレーション装置を停止させることを決定する停止区間決定手段 を備えていることを特徴とする出力制御装置。
IPC (4件):
F24H1/00 ,  F02G5/04 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04
FI (7件):
F24H1/00 631A ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 R ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 Y
Fターム (5件):
5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027CC11 ,  5H027DD06 ,  5H027KK52
引用特許:
審査官引用 (3件)

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