特許
J-GLOBAL ID:200903070624421861

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342027
公開番号(公開出願番号):特開平6-183249
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ヒートポンプを用いて暖房運転を迅速に立上げる構成で、デフロスタの機能も迅速に立ち上げることができるようにする。【構成】 車両駆動用エンジン2の冷却水は冷却水循環路3a,3bを循環する。冷却水循環路3bにはデフロスタ6,温水ヒータ8,冷却水加熱用熱交換器12,バイパス通路9が設けられると共に電磁弁7,10,11が設けられる。冷却水加熱用熱交換器12にはヒートポンプ14から高温高圧の冷媒が循環され、冷却水が加熱される。制御回路30は、車両駆動用エンジン2の冷却水の温度を温度センサ13,13により検出し、所定温度以下のときには冷却水をバイパス通路9,冷却水加熱用熱交換器12を介してデフロスタ6に循環する。デフロスタ6に加熱された冷却水を迅速に供給でき、迅速にデフロスト機能が立ち上がるようになる。
請求項(抜粋):
車両駆動用エンジンを冷却する冷却水の一部が流通する冷却水循環路と、この冷却水循環路に設けられその冷却水の放熱により車室内を暖房するための温水ヒータと、前記冷却水循環路に設けられ前記冷却水の放熱により車室の窓の曇りを取るためのデフロスタと、コンプレッサにより冷媒を循環させることによりその冷媒循環路中の車室内側熱交換器から放熱させて前記車室内を暖房するヒートポンプと、弁装置の開状態で前記冷却水循環路を流通する冷却水を前記車両駆動用エンジンをバイパスさせるバイパス通路と、前記ヒートポンプの冷媒の放熱により前記冷却水循環路中の冷却水を加熱する冷却水加熱用熱交換器と、前記車両駆動用エンジンの冷却水の温度を検出する温度検出手段と、暖房運転開始時に前記温度検出手段により検出された前記冷却水の温度が所定温度以下のときに、前記弁装置を開状態に駆動制御する制御手段とを具備したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/03 ,  B60H 1/22 ,  F25B 13/00

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