特許

J-GLOBAL ID：200903070627046980

排ガス浄化方法及び装置

発明者： 伊東 速水 ,  久保 幸雄 ,  高尾 彰一 ,  樋口 素子 ,  柳井 誠 ,  増山 一夫 ,  政 直樹
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 塩出 真一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-017919
公開番号（公開出願番号）：特開平7-204468
出願日： 1994年01月18日
公開日（公表日）： 1995年08月08日
要約：

【要約】【目的】 道路トンネルからの換気ガス等のように、低濃度のNO、NO2 等のNOx を含有する排ガス中のNO2 を効率よく完全に除去する。【構成】 一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )等の窒素酸化物(NOx)を含む排ガスにオゾンをO3 /NOモル比0.8〜6の範囲で添加混合して、NOをNO2 に酸化した後、排ガスをNO2 吸着剤充填層に通してNO2 を吸着除去し、ついで、NO2 吸着剤充填層通過後の排ガスを、活性炭、アルミナ、シリカ及びチタニアからなる群より選ばれた少なくとも1種、又は選ばれた少なくとも1種を硫酸水溶液に浸漬した後、乾燥したものを主成分とするNO2 除去剤充填層に通して、残存するNO2 を除去する。

請求項（抜粋）：

一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2 )等の窒素酸化物(NOx )を含む排ガスにオゾンをO3 /NOモル比0.8〜6の範囲で添加混合して、NOをNO2 に酸化した後、排ガスをNO2 吸着剤充填層に通してNO2 を吸着除去し、ついで、NO2 吸着剤充填層通過後の排ガスを、活性炭、アルミナ、シリカ及びチタニアからなる群より選ばれた少なくとも1種を主成分とするNO2 除去剤充填層に通して、残存するNO2 を除去することを特徴とする排ガス浄化方法。

IPC (6件)：

B01D 53/94 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 20/02 ZAB

FI (3件)：

B01D 53/36 101 Z ,  B01D 53/34 129 A ,  B01D 53/36 ZAB

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-078421
  
• 窒素酸化物の除去処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-041363   出願人：工業技術院長, 財団法人石油産業活性化センター, 堺化学工業株式会社, コスモ石油株式会社
• 特開平4-338233
  
• 特開平4-176335