特許
J-GLOBAL ID:200903070627260869

大容量記憶装置のセルアドレス情報更新方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-005368
公開番号(公開出願番号):特開平5-189935
出願日: 1992年01月16日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 大容量記憶装置に関し、上位装置が管理するセルアドレス情報の更新時間を短縮させ、計算機システムの処理効率を向上させることを目的とする。【構成】 大容量記憶装置24において、記録媒体の移動したセル列を記憶する記憶手段20を設け、投入/排出モードで動作を開始して、収容棚選択手段22の指示に基づき、収容棚39の回転と停止を行った後、扉開指示手段19の指示で扉9を開放させ、扉閉検出手段23が扉9の閉止を検出すると、セル列認識手段18の認識結果に基づき、扉9に対向したセル列を記憶手段20に記憶させる投入/排出モードを実行し、投入/排出終了指示手段21の指示により、投入/排出モードの動作を停止して、記憶手段20の記憶内容を上位装置16に送出し、記録媒体が移動したセル列のセルアドレス情報のみを更新させるように構成する。
請求項(抜粋):
複数の記録媒体を夫々格納する複数のセルを収容した棚を、各棚の一つのセルが一列に並ぶように複数段積み重ねた円筒型の回転自在な収容棚(39)と、該収容棚(39)の該一列のセル列に対応して配置され、記録媒体が該収容棚(39)のセルに存在するか否かを検出するアクセッサ(2) と、該収容棚(39)の該一列のセル列に対し、記録媒体の格納又は取り出しを許容する扉(9) と、該収容棚(39)の該セル列を認識するセル列認識手段(18)と、該扉(9) の開放を指示する扉開指示手段(19)と、記録媒体の投入/排出終了を指示する投入/排出終了指示手段(21)と、前記収容棚(39)の回転と停止を指示する収容棚選択手段(22)と、前記扉(9) の閉止を検出する扉閉検出手段(23)と、上位装置(16)からの指示に基づき、前記アクセッサ(2) に記録媒体の存在するセルを探索させて、該上位装置(16)に報告することにより、該上位装置(16)が必要とする記録媒体の選択を指示するために用いるセルアドレス情報を該上位装置(16)に作成させる制御手段(17)と、を備えた大容量記憶装置(24)において、記録媒体の格納又は取り出しが行われた前記セル列を記憶する記憶手段(20)を設け、前記上位装置(16)からの指示により、投入/排出モードで動作を開始して、該収容棚選択手段(22)の指示に基づき、前記収容棚(39)の回転と停止を行った後、該扉開指示手段(19)の指示で扉(9) を開放させ、該扉閉検出手段(23)が扉(9) の閉止を検出すると、前記セル列認識手段(18)の認識結果に基づき、収容棚(39)の該扉(9) に対向したセル列を前記記憶手段(20)に記憶させる投入/排出モードを実行し、続いて該投入/排出終了指示手段(21)の指示があるまで、該投入/排出モードで動作を継続し、該投入/排出終了指示手段(21)の指示により、該投入/排出モードの動作を停止して、該記憶手段(20)の記憶内容を該上位装置(16)に送出し、記録媒体の格納又は取り出しが行われた前記セル列のセルアドレス情報のみを更新させることを特徴とする大容量記憶装置のセルアドレス情報更新方法。
IPC (3件):
G11B 27/10 ,  G06F 3/06 301 ,  G11B 15/68

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