特許
J-GLOBAL ID:200903070627279160

板の結着手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028670
公開番号(公開出願番号):特開平8-197161
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】縁を三つ折りに縁曲げして三つ折縁部を形成した板Aと、縁を直角に縁曲げして直角縁部を形成した板Bを結着する板A、Bの結着手段を提供する。【構成】縁を三つ折りに縁曲げして三つ折縁部aを形成した板Aと、縁を直角に縁曲げて直角縁部bを形成した板Bを、板Bの直角縁部bの先端b1 を板Aの三つ折縁部aの上明き溝a1 に嵌挿した状態で、三つ折縁部aの先端a2 を内方直角に縁曲げて、板A、Bを結着する方法であり、2面1、2が交叉してコーナー部c1 を形成した固定金型と、大径部3と小径部4からなり、大径部下面3aと小径部円周面4a及び両面3a、4aが交叉するコーナー面d1 の3面回転形成部dとし、モーター等の原動力で回転するように、少なくとも1個の成形ロールDを設け、成形ロールDを、固定金型のコーナー部c1 にそのコーナー面d1 を近接して設置し、回転しつつ該コーナー部c1 に沿って平行移動させる。
請求項(抜粋):
縁を三つ折りに縁曲げて三つ折り縁部を形成した板Aと、縁を直角に縁曲げて直角縁部を形成した板Bを、板Bの直角縁部の先端を板Aの三つ折縁部の上明き溝に嵌挿した状態で、三つ折縁部の先端を内方直角に縁曲げて、板A、Bを結着するようにした、板A、Bの結着手段であり、2面が交叉してコーナー部c1 を形成した固定金型Cと、大径部と小径部からなり、大径部下面と小径部円周面及び両面が交叉するコーナー面d1 の3面を回転成形部dとし、モーター等の原動力で回転するように備えた、少なくとも1個の成形ロールDを設け、成形ロールDを、固定金型Cのコーナー部c1 にそのコーナー面を近接して設置すると共に、回転しつつ該コーナー部c1 に沿って平行移動するように設けたものであり、上記固定金型Cに、板A、Bを、板Bの直角縁部の先端を板Aの三つ折縁部の上明き溝に嵌挿し、その内側コーナー部を固定金型Cのコーナー部c1 に合わせた状態に設置したのち、回転する成形ロールDをコーナー部c1 に沿って平行移動し、その回転成形部の小径部円周面で三つ折縁部を固定金型Cの面に押し付け、同時に大径部下面で三つ折縁部の先端を内方直角に面上に押し倒して縁曲げ成形し乍ら、コーナー面で縁曲げのコーナー部eを目的形状に成形して、板A、Bを結着するようにしたことを特徴とする、板の結着手段。
IPC (4件):
B21D 39/02 ,  B21D 19/08 ,  F16B 5/00 ,  F16B 12/50

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