特許
J-GLOBAL ID:200903070628108084

既存建物の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061220
公開番号(公開出願番号):特開2000-257271
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 既存建物を軽便に免震構造に改修する免震化工法を提供する。【解決手段】 既存建物の免震化対象の柱が負担している軸力を、吊り構造により、他の柱へ伝達して支持させる段階と、当該柱の免震装置取付け位置を切除する段階と、前記の切除部位に、免震装置を設置する段階と、地震時の水平力を負担して耐えるストッパプレートを、前記柱の前記切除部位を上下に跨ぐ配置で同柱へ取り付ける段階と、しかる後に、前記吊り構造を緩めて、当該柱が負担する軸力を免震装置へ伝達する段階と、以下、同様にして免震層の全ての柱へ免震装置を設置し、その後、前記のストッパプレートを撤去する段階と、から成る。
請求項(抜粋):
既存建物を免震構造に改修する工法において、既存建物の免震化対象の柱が負担している軸力を、吊り構造により、他の柱へ伝達して支持させる段階と、当該柱の免震装置取付け位置を切除する段階と、前記の切除部位に、免震装置を設置する段階と、地震時の水平力を負担して耐えるストッパプレートを、前記柱の前記切除部位を上下に跨ぐ配置で同柱へ取り付ける段階と、しかる後に、前記吊り構造を緩めて、当該柱が負担する軸力を免震装置へ伝達する段階と、以下、同様にして免震層の全ての柱へ免震装置を設置し、その後、前記のストッパプレートを撤去する段階と、から成ることを特徴とする、既存建物の免震化工法。
Fターム (2件):
2E176AA00 ,  2E176BB28

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