特許
J-GLOBAL ID:200903070629653248

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144425
公開番号(公開出願番号):特開平9-324715
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】燃料蒸気がエンジンに処理されるとき、その燃料がインジェクタより供給される燃料に加わり過剰になることを抑え、空燃比を適正に調整すること。【解決手段】燃料供給装置はタンク1の燃料をポンプ4により吐出してインジェクタ8へ圧送し、インジェクタ8を開弁して燃料を噴射することにより、エンジン9へ燃料を供給する。電子制御装置(ECU)41はインジェクタ8から噴射される燃料量を制御すべく、エンジン9の運転状態に応じてインジェクタ8を制御する。ECU41はインジェクタ8へ圧送される燃料圧力が、運転状態に応じた所要値となるようにポンプ4を制御する。ECU41は、キャニスタ15からエンジン9へ燃料がパージされるとき、最初に、インジェクタ8からの噴射燃料量を減少させ、その後に噴射燃料量を更に減少させるために、ポンプ4からの吐出燃料量を減少させる。
請求項(抜粋):
燃料タンクで発生する燃料蒸気を処理手段により内燃機関に供給して処理することを可能とし、前記燃料タンクの燃料をポンプにより吐出してインジェクタへ圧送し、そのインジェクタを開弁して同インジェクタから燃料を噴射することにより前記内燃機関へ燃料を供給するようにした燃料供給装置であって、前記内燃機関の運転状態を検出するための運転状態検出手段と、前記インジェクタから噴射される燃料量を制御するために、前記検出される運転状態に基づいて前記インジェクタの開弁時間を制御するための制御手段と、前記燃料蒸気が前記処理手段により処理されて前記内燃機関に供給されていることを判断するための判断手段と、前記燃料蒸気が処理されていることが前記判断手段により判断されたときに、前記インジェクタから噴射される燃料量を減少させるために、前記ポンプから吐出される燃料量を補正するための補正手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02M 37/08 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/32 ,  F02M 25/08 301
FI (6件):
F02M 37/08 B ,  F02D 41/02 330 J ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 41/14 310 C ,  F02D 41/32 A ,  F02M 25/08 301 U

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