特許
J-GLOBAL ID:200903070630241042

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300180
公開番号(公開出願番号):特開平6-144255
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】リアアクスルシリンダにおいて、ロッドガイドをできるだけ小型にした上でロッドガイドにおけるピストンロッドの支持部分の面積を十分にとると共に、ピストンロッドの耐久性を高める。【構成】作動油は、各ロッドガイド13a,13bの各ポート14a,14bから油溝31,32を介して油圧シリンダ8の各側室A,Bに出入する。また、両ピストンロッド6a,6bはテフロン製のブッシュ33によって摺動可能に支持される。テフロンは軟らかくて摩擦係数が小さいため、両ピストンロッド6a,6bに摺動傷が生じたり磨耗したりすることはなく耐久性を高めることができる。また、作動油の通油孔(各ポート14a,14bの垂直後21と各油溝31,32)によって、ロッドガイド13a,13bにおけるピストンロッド6a,6bの支持部分の面積が制約を受けることがない。
請求項(抜粋):
シリンダチューブの両端にそれぞれピストンロッドを支持するロッドガイドが嵌合され、その各ロッドガイドに油出入口が設けられた両ピストンロッド式の油圧シリンダにおいて、各ロッドガイドの内周面にて周方向に形成され、前記油出入口と連通する第1の油溝と、各ロッドガイドの内周面にて前記油出入口の開口部と所定の間隔だけ離れた位置に形成され、第1の油溝と油圧シリンダの各側室とを連通させる第2の油溝と、各ロッドガイド内に嵌合され、前記第1および第2の油溝の底部と反対側を塞いで通油孔を形成させると共に、両ピストンロッドを摺動可能に支持するブッシュとを備えた油圧シリンダ。
IPC (2件):
B62D 5/10 ,  F15B 15/14

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