特許
J-GLOBAL ID:200903070630788106
2ハンドル式つえ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514577
公開番号(公開出願番号):特表平9-506015
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】所定の距離に離間したハンドルを備えて優れた立ち上がり特性を提供する2ハンドルつえが開示される。このつえは使用者が立った姿勢であるときはいつでも有用である上ハンドルを備えた単体構造である。下ハンドルは上ハンドルから所定の距離だけ離間し、またつえの先端部から予選択した距離だけ離間している。虚弱な使用者は、椅子から立ち上がるとき握りとして下ハンドルを用いることができる。第2のハンドルはつえの支柱、すなわちつえの直線支柱部にグースネックにより連結され、両ハンドルはつえの負荷受け支柱の上方において幾何学的に中心に位置している。負荷受け支柱はおおむね2要素から成る。すなわち、つえの先端部を含む入れ子式下部要素および上部要素であり、下部要素は、支柱の長さを具体的な個人の身長により快適に適合するよう調整することができるよう上部要素の中へ摺動する。
請求項(抜粋):
立ち上がり特性を提供するため、一対の縦方向に離間したハンドルを備える歩行つえにおいて、 前記つえの本体を形成し、遠位端につえ先端部を有する直線支柱負荷受け部材で終了する連続細長構造部材と、 前記つえが垂直に位置するとき横向きになり、前記つえの最上部を形成する第1のハンドル部材と、 前記第1のハンドルから所定の距離を離間し、前記つえが垂直に位置するとき横向きになる第2の下ハンドル部材と、 前記第1および第2のハンドルを接合し、前記両ハンドルに隣接したなめらかな曲がり部分により前記ハンドルを接合する構造部材のウェブ部と、 前記第2のハンドルを前記つえの前記直線支柱負荷受け部に接合する前記構造部材のグースネック曲がり部と、 前記つえの前記遠位端から予選択した距離の位置に前記第2のハンドルを配置するため所定の長さを有し、その軸線が前記両ハンドルのほぼ幾何学的中心において前記両ハンドルまで延在している直線支柱負荷受け部材とを有することを特徴とする歩行つえ。
前のページに戻る