特許
J-GLOBAL ID:200903070632597103

自動変速機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012624
公開番号(公開出願番号):特開平8-200492
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 クラッチなどの摩擦係合手段の加熱を抑制することのできる自動変速機制御装置の提供。【構成】 イナーシャ相が開始すると(時刻ta)、出力軸トルクToが勾配αで上昇し、変速前の値R1・Tt1に達すると、出力軸トルクToがその値に保持される。所定の終了制御開始条件が成立すると(時刻tb)、イナーシャトルクTiが勾配βで低下する。出力軸トルクToを一旦R1・Tt1まで上昇させた後、所定時間その値に保持するので、イナーシャ相の時間(時刻ta〜tc)が短縮され、クラッチの加熱が防止される。
請求項(抜粋):
回転力が入力される入力軸と、係合状態を変更可能な摩擦係合手段と、該摩擦係合手段の係合状態に応じた変速段で、上記入力軸の回転を出力軸に伝達する変速手段と、を有する自動変速機と、上記摩擦係合手段の係合状態が変更されて上記変速手段の変速段が低速段から高速段に変化する際、該変速のイナーシャ相における上記出力軸トルクの目標変化曲線を設定する目標変化曲線設定手段と、上記出力軸トルクが上記目標変化曲線に沿って変化するように上記入力軸回転数を制御する回転数制御手段と、を備えた自動変速機制御装置において、上記出力軸トルクが、上記低速段に対応する値まで一旦上昇した後、所定時間その値を保持し、続いて上記高速段に対応する値まで略一定勾配で低下するように、上記目標変化曲線設定手段が上記目標変化曲線を設定することを特徴とする自動変速機制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ,  F16H 61/14 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:68

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