特許
J-GLOBAL ID:200903070632626626

データを圧縮および伸張する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178266
公開番号(公開出願番号):特開平9-181922
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 データ圧縮方法を提供する。【解決手段】 前記方法は、デジタルデータの第1の行列を入力するステップと、第1の行列の要素に対し要素単位で出現行列を決定するステップと、S次元空間の原点から、第1の行列の各要素に関連する強度値の集合を表わすS次元空間の座標までの距離によって、その要素を置換えて、第2の行列を形成するステップと、出現行列を、可変有限数“P”の出現セグメントに分割するステップと、第2の行列において第1の領域の輪郭要素を決定するステップとを含む。伸張方法およびそれを実行する装置が記載される。
請求項(抜粋):
データを圧縮する方法であって、a) デジタルデータからなる第1のマトリクスを入力するステップを含み、第1のマトリクスにおける各要素は各要素の特性における「S」個の量子化されたレベルに対応する複数の「S」個の強度値の組と関連しており、さらにb) 第1のマトリクスにおける要素について要素ごとに出現マトリクスを決定するステップを含み、第1のマトリクス内の要素と関連の強度値の各組は、「S」次元空間内のある1点の座標を表わし、「S」次元空間は特性における「S」個の量子化されたレベルの強度を変数として表わす軸を有し、前記出現マトリクス内の要素の位置は、「S」次元空間の各座標を一意的に通過するステップ状の空間充填曲線により決定されるその点の座標の原点からの距離により決定され、さらにc) 第1のマトリクスの各要素を、「S」次元空間内の原点からその要素と関連の強度値の組を表わす「S」次元空間内の座標までの距離で置換えて第2のマトリクスを形成するステップと、d) 出現マトリクスを可変有限数「P」個の出現セグメントに分割するステップと、e) 前記第2のマトリクス内の第1の領域における輪郭要素を決定するステップとを含み、前記第1の領域は第2のマトリクスを第1の領域に分割することにより決定され、第2のマトリクスにおける1つの第1の領域内の第2のマトリクスの各要素の「S」次元空間における距離値は、「P」個の出現セグメントの1つになる、データを圧縮する方法。
IPC (5件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00 ,  H04N 7/24 ,  H04N 11/04 ,  H03M 7/30
FI (6件):
H04N 1/41 B ,  H04N 1/41 C ,  H04N 11/04 Z ,  H03M 7/30 B ,  G06F 15/66 330 A ,  H04N 7/13 Z

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