特許

J-GLOBAL ID：200903070638647811

硬貨搬送装置および硬貨入金処理機の残留硬貨類搬送装置

発明者： 大野 拓士 ,  伊藤 昌史
出願人/特許権者： グローリー工業株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-031629
公開番号（公開出願番号）：特開平10-228556
出願日： 1997年02月17日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 搬送コンベヤ111 で揚送する残留硬貨類が突起から外れるのを防止し、ホッパ13から放出される残留硬貨類を効率よく入金受部6へ搬送する。【解決手段】 ホッパ13に残る残留硬貨類を検知する検知センサS1〜S4を設ける。検知センサS1〜S4の検知時にホッパ13に残る残留硬貨類を放出させるホッパ放出手段27を設ける。ホッパ13から放出される残留硬貨類を受け入れて入金受部6へ搬送する搬送コンベヤ111 を設ける。搬送コンベヤ111 には、表面と突起を突設したベルト121 を用いる。ベルト121 を張設して、残留硬貨類をほぼ水平に搬送する第1のコンベヤ域115 および残留硬貨類をほぼ垂直に揚送する第2のコンベヤ域116 を設ける。第2のコンベヤ域116 には、第2のコンベヤ域の表面に対向するガイド面および突起に対向する溝部を有するガイド板141 を配設する。ガイド面と突起との相対的な隙間を極力小さくするかあるいは無くす。

請求項（抜粋）：

硬貨を揚送する硬貨搬送装置において、表面に搬送方向に沿って所定ピッチ毎に硬貨を載せる突起が突設されたベルトを有する搬送コンベヤと、この搬送コンベヤのベルトの表面に対向して配設され、ベルトの表面に対向するガイド面および突起に対向する溝部を有するガイド板とを具備していることを特徴とする硬貨搬送装置。

IPC (2件)：

G07D 9/00 418 ,  B65G 15/42

FI (2件)：

G07D 9/00 418 Z ,  B65G 15/42 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 硬貨処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-083147   出願人：オムロン株式会社
• 特開平2-235191
  
• 特開平2-235191