特許
J-GLOBAL ID:200903070639888804

酸素センサ素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227276
公開番号(公開出願番号):特開平9-054064
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 トラップ層の外表面が目詰まりすることがなく,長期間に渡って安定したセンサ出力を維持することのできる酸素センサ素子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 固体電解質13に配設した一対の電極131,132と,該電極131,132の少なくとも一方を覆う電極保護層12と,該電極保護層12を覆う被毒物捕獲用のトラップ層2とを設けてなる。上記トラップ層2は多数の粒子を結合させた多孔質体により構成されてなり,該多孔質体を構成する粒子の間の結合力は,上記電極保護層12側より上記トラップ層2の外表面21に向かうに従って,順次弱くなっている。
請求項(抜粋):
固体電解質に配設した一対の電極と,該電極の少なくとも一方を覆う電極保護層と,該電極保護層を覆う被毒物捕獲用のトラップ層とを設けてなる酸素センサ素子において,上記トラップ層は多数の粒子を結合させた多孔質体により構成されてなり,該多孔質体を構成する粒子の間の結合力は,上記電極保護層側より上記トラップ層の外表面に向かうに従って,順次弱くなっていることを特徴とする酸素センサ素子。
IPC (2件):
G01N 27/409 ,  G01N 27/41
FI (2件):
G01N 27/58 B ,  G01N 27/46 325 D
引用特許:
審査官引用 (2件)

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